2016年08月25日

芸術は一瞬を永遠に〜諏訪湖の花火〜

小谷野です。

諏訪湖の花火を見る機会に恵まれました。国内最大規模の4万発の打ち上げ、2kmのナイアガラの滝は見事でした。

見上げながら、

・希望に満ちた光の花と思う人
・自分の花を咲かせようと思う人
・一瞬を自分の人生と思う人
・美しいものは長く続かないと思う人、

花火会場は、人の思いも、一緒にいる人も様々。

一瞬で花開き消えていく打ち上げ花火ですが、人々の記憶には強烈な印象を残します。

この打ち上げ花火の感動をいつも見える作品にした人がいます。
全国放浪で有名な日本画家、山下清さんです。
言語・知的障害を持ちながら、絵の世界で優れた能力を発揮しました。
彼の迫力ある、ちぎり紙細工の絵は、一瞬の感動を永続的に鑑賞できる作品にしましたね。

ところで、彼の言葉です。
「みんなが爆弾なんかつくらないで花火ばかりをつくっていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな。」
 
〜 線香花火の人生 小谷野でした 〜



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posted by 小谷野幹雄 at 17:41| 2016年

2016年08月17日

オリンピック〜国籍・国境を越えて〜 

小谷野です。

リオデジャネイロオリンピックが始まっています。
様々なスポーツの熱戦に魅了される日々(夜中)が続きます。

ところで、ナショナリズムが高揚する大会ですが、国境や国籍にこだわる時代が後退している一面を見ました。

移民や難民問題は、人種や民族と国との関係性を希薄にしています。
帰化問題は国籍を曖昧にしています。
種目によっては、上位選手の多くが特定の国の出身である場合があります。
自国ではなく、帰化して他国の選手として参加するケースが結構多いようです。
日本選手団も例外ではありません。

経営の世界では、既に企業活動に国境は無くなっており、日本企業の経営者が外国籍であることも、日本企業でも外国籍従業員の方が多い場合もあります。

将来のオンリンピックで、日本語を話さない、日本文化を知らない日本選手を応援できるのだろうか。

〜 あなたは南方系の顔よ、小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 16:19| 2016年

2016年08月12日

祝イチロー・メジャー3000本安打〜「小さいことを重ねることが、とんでもない所に行くただひとつの道」〜

小谷野です。

今週イチロー(42歳)が米国メジャー通算3000本安打を達成しました。
日本と合わせると4278安打だそうです。
この他にも、10年連続200安打、シーズン262安打などの大リーグ記録を樹立しています。

彼の名言は数々ありますが、タイトルに引用したものが、一番好きな言葉です。

この他「びっくりするような好プレイが勝ちに結びつくことは少ない。
やるべきプレイを確実にできるチームが強い。」など、マネジメントに関わる人は誰しも頷いてしまう名言を多く残しています。

イチローは不朽の業績を残して偉人の域に入りつつあります。

〜 「どえりゃあ事も、ちょこっとした事の積み重ね」 同郷の小谷野でした 〜


*イチローは愛知県出身、愛工大名電高校で甲子園出場しています。


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posted by 小谷野幹雄 at 09:59| 2016年

2016年08月04日

都知事選挙〜駆使される扇動術〜

小谷野です。

都知事選が終わりました。人の心を掴む候補者の選挙戦略は、興味深いものでした。

1.対立軸(敵)を持つ
 「自民都連をぶっ壊す」など、戦いを挑む候補者には民衆の支持が集まり、応援団も形成されやすいようです。

 「あらゆる人と仲良くして、明るく豊かな未来を創ります」
 このような協調路線では、注目を浴びません。
 企業でも競合者に勝つことをモチベーションとするケースは多く見受けられます。

1.我が身を捧げる覚悟を繰り返す
 「崖から飛び降りる」
 かつて、「殺されてもいい」といった首相もいましたね。情熱を伝える演出です。

1.短い簡潔なメッセージ
 「都知事は都民が決める」
 都知事は政党、組織が決めるものではなく、都議会や一部権力者の言うままの都知事も不
 要であることを言っている。

1.SNSの駆使
 SNSは有権者(特に若者)への架け橋として重要な手段であったようです。
 当選者の「Facebookいいね」、「Twitterフォロワー」の合計数は、他者よりも圧倒的に多か
 った。

 企業活動においても、SNSは重要なマーケ手段です。

〜 ごく身近に対立軸 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 11:39| 2016年

2016年07月29日

相互扶助〜社会の基本理念〜

小谷野です。障害者を大量に殺傷する事件が起きました。
犯人は弱者排除の偏思想の持ち主のようです。

人は生まれて亡くなるまで社会の構成員です。
相互扶助(保険会社の定款のようですが)は、社会の基本理念です。
誰しも突然、自分のことができなくなるかもしれません。
いつ、他の人のお世話になるか分かりません。

過去行ったボランティア活動の中で、健常児と障害児に同じキャンプで交流してもらう企画がありました。
外遊びから帰った子供達の車いすを洗ったり、お風呂で体を洗ってあげたりと、とてもいい汗をかいた記憶があります。

なによりも、一緒に過ごした健常児と障害児の心の中に、無形ですが価値あるものが生まれたと実感できたことが喜びでした。

〜 「皿洗い・掃除・それとゴミ出し、相互扶助よ」!?小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 14:09| 2016年

2016年07月21日

役員報酬〜日本基準か否か〜

小谷野です。

上場会社の役員で報酬が1億円以上の方は414人いたと各メディアで報道されました(2016年3月決算)。
日本の会社なのに、高額役員報酬リストの上位にはカタカナの名前がズラリと並び、日本人の名前が少ないのです。
外国人の役員報酬は、日本基準ではなく海外基準で決定されているようです。

日本基準の背景について考えてみました。

・日本企業のROE(自己資本利益率)の低さ
 国際平均の半分程度の水準で有り、ROE最貧国と揶揄されている

・日本の役員は従業員の延長
 法律的には委任(取締役)と雇用契約(従業員)と全く異なるが、意識は人事昇進の一段階。

・日本は役員も終身雇用的な文化がある
 役員退任後も車と秘書がつく顧問等、長く会社から報酬を得るケースも多い。

・日本はストックオプション報酬制度がうまく機能しない
 米国は、上場企業の資金調達は直接金融(株式・債券発行)が中心だが、日本は間接金融(銀行借入)が主流。日本の株式市場に長期安定的な右上がりの傾向が見出せない。


ところで、このような日本独自の要因を割引いても、
日本の大企業の役員報酬は総じて低いと感じます。 

〜 あなたの小遣いは日本基準よ?! 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 15:21| 2016年

2016年07月14日

統計のウソ[2]〜平均値、中央値、最頻値〜

小谷野です。
統計に関する矛盾の続きです。
統計局発表の、「二人以上の勤労者世帯の貯蓄額2015年」を見ると、平均値1309万円、中央値761万円、最頻値100万円未満(13.2%)となっています。(HPやFBなど図が見える環境の方は棒グラフを参照にしてください。)

平均値は、貯蓄総額を世帯数で割った数値であり、中央値は、世帯数の中間点の世帯の貯蓄金額です。最頻値は最も世帯数が多い貯蓄金額の範囲(レンジ)です。

この統計データから全く異なるメッセージが発信できます。

「今、日本の勤労世帯の13.2%が貯蓄100万円未満しかなく多くの家庭が貧困に喘いでいる。(最頻値を強調)」


逆に、
「日本の勤労世帯の貯蓄平均は1300万円を超えており、とても家庭が豊かである。(単純平均値を強調)」

〜 平均的な主夫、小谷野でした 〜


出典:家計調査年報(貯蓄・負債編)平成27年 貯蓄・負債の概況 貯蓄の状況
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posted by 小谷野幹雄 at 15:17| 2016年

2016年07月07日

国民投票〜大衆判断は賢か愚か〜

小谷野です。
最近国民投票を行った国の内部が揺れています。
不思議なことに勝利者グループのリーダー達が次々と前線から消えていきます。

ところで、「大衆心理」とは、社会を構成する集団が合理的是非を判断せずに特定の時流に流されることをいうと辞書にあります。
社会心理学で使う「集団心理」の解説には、情動・衝動性、暴力性、一貫性の欠如、単純で不完全な推理、責任感の欠如による付和雷同性があるとされています。

日本でも、財政破綻を避けるための消費増税を国民投票に図れば、長期的な視点よりも目先損益が優先され否決されるでしょう。
国民投票で物事が決まるなら、政治家は不要で、「政治判断」という言葉も死語となるでしょう。

〜 会社の行方も社員投票! 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 17:00| 2016年

2016年07月01日

開かれた株主総会〜さらば、しゃんしゃん総会〜

小谷野です。今週は3月決算会社の株主総会が集中して開催されました。
日本でも「開かれた株主総会」が定着しつつあります。

かつては、株主総会で挙手して質問や意見を言うのは、会社を恫喝して裏でお金を要求する特殊株主(総会屋)でしたが、現在は一般の小口個人株主が質問や意見を言うことが当たり前になってきました。

今年目立ったのは、「経営陣と創業家の対立」、「業績不振経営者の再任に反対する機関(プロ)株主」、会社が起こした事件を追求する個人株主の姿は、いつも通りでしょうか。

珍しく、一般の小口個人株主で総会屋と見間違える発言をする人もいました。
総会屋は、がなり声をだす、会社法などの条文番号をやたらに口にする、些末な質問を長時間する、などが特徴です。
拡大された議長権限を有効に使わないと不条理な質問に膨大な時間を費やすことになります。かつて総会屋との対決となったソニーの12.5時間総会は有名ですね。

〜 質問に誠実に答えなさい(妻)!議事進行! 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 16:59| 2016年

2016年06月23日

統計のウソ〜真実はどこに〜

小谷野です。

参議院選挙が始まりました。
与党の政策パンフレットには、給与は3年連続で2%賃上げ、今世紀最も高い水準の賃上げを3年連続で実現した、とあります。

一方、野党のパンフレットには、実質賃金は下がっており、与党の経済政策は失敗したと記載があります。

米国作家ダレル・ハフ氏の『統計でウソをつく法』(BLUE BAKS)を久しぶりに手にしました。
統計は、誰がそういっているのか、複数ある調査方法の中でどの方法を採用したか、本来集計すべきデータを除外するなどで、真逆の結果にもなることを、半世紀以上前の本は警鐘しています。
真実の数値の集計でも、集計方法によって実態と離れたメッセージになるようです。
TV通販では、たくさん統計数値が出てきますね。96%の人が満足、99%の人に結果が出ました・・・。

〜 今日は一度も飲みに行っていない 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 11:35| 2016年