2016年05月26日

一兎猛追〜トレード・オフ・マネジメント〜

小谷野です。

不倫芸能人のCMで「二兎追う者は一兎をも得ず!」がメディアで話題になりました(クレームで現在放映停止)。

長期海外駐在の友人から、子供のidentityが日本と外国どっちつかずで中途半端な人材になっていると愚痴を聞きます。
企業の人事部からは、ハーフ人材に日本語(漢字)力がなく、ビジネス前線で使える外語力もないので接待要員で埋没するケースが少なくないと聞きます。

個人的にハーフの方は、ダブルと呼ぶべきで、言葉も文化観もダブルにお持ちで、うらやましい限りでありますが。

経営の世界でいうトレードオフ(二者択一)・マネジメント、すなわち、品質と価格、デザインと機能性、効率性と創造性、など相反する命題に対処することが重要ということでしょう。

1980年代のGE(エジソンが作った会社)のCEOジャック・ウェルチの言葉「選択と集中」を久しぶりに思い出しました。

〜 女房かゴルフか!? 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 18:12| 2016年

2016年05月19日

パナマ文書〜悪人と普人の混在〜

小谷野です。

パナマ文書が話題となっています。
リストに載っている日本企業や個人を名指しで、脱税者、租税回避者だと評論家が声を荒げているのに違和感を覚えます。

金融商品の組成で法人を作った証券会社や、投資vehicle(器)がパナマ法人であった場合など、脱税と関係ないケースも多いと思われます。
もちろん、全世界リストの中には、賄賂などの不法な収入を脱税して送金しているケースもあるでしょう。

ところで、タックスヘイブンにペーパー会社を作っても節税になりません。
利益が出れば日本所得と合算されます。
また、個人であってもタックスヘイブンへの投資は、役所への報告義務があります(海外資産5000万円超)。
このような申告・納税・報告義務を無視している悪人は、徹底的に正すべきでしょう。

〜 税金天国より趣味天国 小谷野でした 〜



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posted by 小谷野幹雄 at 17:28| 2016年

2016年05月12日

ガバナンス〜薬も過ぎれば毒となる〜

小谷野です。

流通業のカリスマ経営者の退任が話題になっています。
企業経営が適正に運営されるように導入した様々な監視制度、すなわちガバナンスが機能した事例と肯定的な意見が多いようです。

一般論ですが、カリスマ経営者は周囲の反対を押し切って(その時点では非常識な)決断をしてきたからこそ、卓越した成果を多く出してきました。
社外役員が常識尺度で社内人事の評価や報酬を決めるのは現実には難しいと思われます。
米国市場が重要な企業等は、指名委員会・監査委員会・報酬委員会の設置義務がある「指名委員会等設置会社」導入は意義があるでしょう。

しかし、会社PRのために、ガバナンスの鎖で企業経営を縛れば、激変する企業環境を乗り切るのが難しくなってしまいます。

現在上場会社で「監査等委員会設置会社」に移行する会社が増えています。
社外役員の数が少なく、役員の指名や報酬を決める委員会を設置する必要がないからです。
取締役会が適正に運営されているかは、外部の専門組織に「取締役会評価」を委託して、ガバナンス改善を進め公表していくのも一法です。

〜 ガバナンス栄えて会社滅ぶ 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 10:45| 2016年

2016年05月06日

夢と情熱を持ち続ける〜福嶋浩子プロ、ツアー初優勝〜

小谷野です。
本年ALBAゴルフのプロアマでご一緒させていただいた福嶋浩子プロが、今週サイバーエージェント・レディスで初優勝を飾りました。

父は元大洋ホエールズの捕手というスポーツ一家に生まれ、姉の福嶋晃子(通算26勝)を長年陰で支えた後、2007年にプロツアーデビューしたという異例のキャリアです。

今回のニュースを聞いて、一意専心、初志貫徹、頑固一徹、大器晩成・・様々な言葉が重い浮かびました。

マネジメントの世界でも、「一意専心」を経営理念に掲げる会社もあります。
一つのことを長く続けるのは難しいと分かっているからでしょう。
 
〜 遅咲き苦労人もカッコイイ 小谷野でした 〜

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 ※関連記事※
 1/21「ALBAプロアマトーナメント〜ミスをしないワザ〜」
 http://koyano-cpa.sblo.jp/article/172449318.html
posted by 小谷野幹雄 at 15:52| 2016年