2017年07月27日

できます、やります、まかせてください〜元気な会社の文化〜

小谷野です。

元気な会社の社長さんとゴルフをご一緒しました。
会社の業績は絶好調のようです。社員の方々も笑顔が多い、
元気印いっぱいの会社です。
この元気印の会社経営に関して2つのことに興味を持ちました。

1.競争の激しいビジネスに参入する
ブルーオーシャン(競争がない市場)を探す経営者が多い昨今、真逆の発想をトップが持っています。
特に逆説的な深い意味はないそうです。
人の裏を行く事業(競争の少ない分野への参入)は、マーケットは確立しておらず、市場規模も不明で、大きな努力が実らないリスクが高い。
一方競争が激しいと言うことは、マーケットが既に確立し市場規模もあるので、やり方次第で大きな努力が大きく実る市場と映るようです。

2.社員が「できない」と言わない企業文化
「できます」「やります」「まかせてください」
この3つが社員の合い言葉だそうです。

「できません」という否定的な言葉を使わない営業姿勢に、顧客支持は絶大のようです。
確かに、「できません」と言った段階で思考回路は閉鎖されます。
「できます」と言ってその後どうしたらよいかを考えて考え抜く社員の成長は大きいでしょう。
人は本来、勉強や仕事は嫌いです。
「できません、わかりません、前例がありません」とシャッターを下ろして手仕舞いしてしまえば、楽ですが成長はありません。
専門家であるサムライ業が何でもできると言ったら問題ですが、営業カンパニーでは素晴らしい文化です。

〜 家で空手形「やります」 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 14:53| 2017年

2017年07月20日

時間の確保〜生活の規則性が成否〜

小谷野です。

国家試験を目指す大学生と有資格者の懇談会がありました。
参加した大学生はこれからダブルスクール(大学と専門学校2つ行くこと)で資格にチャレンジする人たちです。専門学校の講師もいらっしゃいました。

国家試験によって合格に必要な勉強時間が3,000時間などと目安があります。
つまり3000時間をどう効率的に確保するのかが課題になります。
社会人受験生は仕事と両立が大変ですから、合格まで年数はかかります。
しかし、親のすねを囓って専念している学生でも、長年受験を繰り返している人がいます。
この失敗原因を専門学校講師や有資格者に伺いました。この逆をすれば短期合格です。

1.毎日の勉強の始終時間がバラバラ
誰もが言うのは、不規則な生活リズムの人は合格が遅いそうです。
朝、専門学校に来る時間もバラバラ、夜自習室から帰る時間もバラバラ、
気分次第の人。昨夜はノリノリだったので朝まで頑張っちゃったなどと言っている人の翌日は寝不足で勉強時間は極端に少なくなります。

2.完全な休日がない
長年受験生を続けている人は、休みのメリハリがない。
短期合格者は、予定された休日(平日は12時間以上頑張る)があるそうです。
メリハリは、効率性にも影響がありそうです。

3.勉強の方法論に興じる
どこの専門学校のどの講師が良い、どの出版社のどの教科書が良い等々、勉強の方法論をよく議論する人。
道半ばで、新しいテキストを購入して始める人。
いまさらする議論ではなく、「やるだけ」から逃避する行動になっているようです。

4.群れを作る
試験勉強は友達とはできません。
孤独に耐えられない人は、それだけ時間を削ってしまいます。

ところで、中高大受験生も、夏期講習が始まる季節ですね。

〜 受験生ガンバレ 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 16:00| 2017年

2017年07月14日

人種問題を考える〜アトランタ訪問[3]〜

小谷野です。

アトランタは黒人の公民権運動指導者であったキング牧師(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)の生家と記念館があります。
1964年に公民権法の成立によって人種差別が終わり、同年同氏にノーベル平和賞が授与されました。
ワシントンで行った演説「I Have a Dream」は今聞いても感動します。
その後同氏は、テネシー州で白人に暗殺されました。

ところで、我々外国人は黒人の解放は南北戦争(1861-65)でなされたと勘違いしています。
リンカーンの演説で、人種差別のない国ができたと思っています。
南北戦争の一面解釈として、労働力が欲しかった北側が南側に、奴隷という豊富な労働力を解放させたという見方もできます。
北軍の勝利によって、黒人は売買される奴隷ではなくなりましたが、その後も学校もトイレもバスの席も別という、大差別の時代が100年も続いていたのです。
 
人種に関連した感動した最近のお勧め映画です。
「Hidden Figure(日本での題名はドリーム)」2016年公開された伝記映画です。
1961年、白人と有色人種の差別政策が行われていた時代、ソ連との宇宙開発競争の中、米国NASAの宇宙開発で、黒人で女性という、当時の社会で最も蔑まされる立場のひとが、米国の威信を支えた事実を伝える映画です。

もっとも感動したシーンは、宇宙飛行士が発射直前に座標に計算誤差が生じていることを聞き、司令部からの「飛ぶのか」との質問に、エリート白人男性や機械(IBM)の計算ではなく、キャサリン(天才黒人女性)が検算して出た数値で俺は飛ぶのだと、黒人女性の計算力に自分の命を託すやりとりでした。

未知の世界に挑戦するNASAでは、天才的なひらめきや柔軟な発想が必要で、誰も行ったことがない計算や機体開発に関して、白人も黒人もなくなり、実力のある者が評価される公正性がメッセージの映画です。

〜 COLORED(有色) 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 17:29| 2017年

2017年07月06日

七月大歌舞伎〜亡妻母への宙乗り〜

小谷野です。

二週間前に妻を亡くし、母を亡くした父と息子の宙乗り(*1)を観てきました。
演じるのは市川海老蔵さんと息子勧玄(かんげん)君、晴れ舞台を観ることが叶わなかったのは34才でガンでなくなった小林麻央さんです。

4才という史上最年少の宙乗りも話題を集め、カンカン(勧玄君の通称)の一挙手一投足に観衆はどよめき、拍手万雷でした。
「カンカンはブランコもちゃんと乗れないのに宙乗りが心配」は、麻央さんの生前のコメントでした。

お話は江戸時代の大泥棒、日本駄右衛門を巡る奇想天外な物語「駄右衛門花御所異聞」です。この演目は現代では上演例がない復活狂言です。
舞台演出はゼロから作り上げたものです。大悪党を退治する秋葉大権現を海老蔵、その白虎を勧玄君が演じての宙乗りでした。

役者は、親の死に目より舞台が優先といいます。
海老蔵さん親子は、心の大きな傷を封じ込め、演目をこなしていました。

(*1)宙乗り:歌舞伎の演出で役者をワイヤーで吊し空中を飛行しているように見せること。

〜 驚愕、女性11人に1人(*2)が乳がんになる 小谷野でした 〜


(*2)国立がん研究センターの累積罹患統計


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posted by 小谷野幹雄 at 17:23| 2017年