2018年02月22日

ネット断ち〜時間浪費を抑える〜

小谷野です。

最近、携帯・スマホ・タブレット禁止で1時間以上待たされる状況がありました。
端末が手元にあれば、メールをチェックしたり、疑問を検索したり、ニュースをチェックしたり、雑誌を読んだりと忙しくしていたでしょう。
しかし、端末のないこの1時間は、結果としてとても貴重な時間となりました。
現在執筆中の本のストーリー展開、仕掛かり中の仕事、経営、家族、ゴルフ・スウィングなど、様々なことを落ち着いて考える時間となりました。
昭和の時代にはよく遭遇したこの「間の時間」は、現在は携帯端末の普及によって皆無になっています。

ところで、ネットサーフィンは大方時間の浪費です。
過激なタイトルや肌のあらわなお姉さんの写真につられてついついクリックしてしまいますが、飛んだページを読んでも記憶にも残らない情報で、時間の浪費を繰り返しています。
ネット社会の中で自発的に情報を取りに行っているようで、実は溢れる不毛な情報に流されている自分に気づきます。

ネット上でのコミュニケーションにおいても時間を浪費するケースがあります。
多くの人が複数のSNSグループに加入していると思われますが、このムラ社会でのやりとり数が半端でない人たちが、周辺に多くなってきました。
食事中も数分毎にやりとりをしている。中には、ささいな意見の相違からいわゆるネット炎上している人も少なくありません。

私も、連絡事項の伝達には便利ですから使用しますが、秒単位で何人もの返信が返ってくるのにいつも驚きます。

アップルの最高経営責任者(CEO)ティムクックが先月、大学の講演でテクノロジーの過度な使用を控えるように、また甥にはソーシャルネットワーク(SNS)を使って欲しくないと発言して物議を醸しました。
子供のスマートフォン中毒は世界の社会問題となっているようです。

ネット断ちすると、孤独で退屈になるという意見があるようですが、退屈な時間は、瞑想的でクリエイティブであり、自分が何をしたいのか考える時間になることを今回体験しました。

〜 近く流行語大賞?「ネット断ち」 小谷野でした 〜


Fotolia_192809624_XS - コピー.jpg
posted by 小谷野 幹雄 at 14:21| 2018年

2018年02月15日

相手の人脈になる〜自分は活用してもらえるか〜

小谷野です。

人脈は大切であると、どんな本にも書いてあります。
仕事の機会や幅を広げる、困ったとき悩んだときに助けてもらえる人が増える、等々いいことずくめのようです。

先日、ある方がご自分の人脈の広さを自慢され、不動産業界は〇〇君、金融業界は〇〇君、こっちの世界は〇〇君、弁護士は〇〇君、税理士は〇〇君・・・雄弁に語られました。
しかしよくよく聞いていると、この人脈の定義は、いつでも気楽にタダで相談ができる相手でした。高校や大学時代の同級生は友人範疇ですから良いのでしょうが、前職の仕事上の関係の人たちが多いようでした。
疑問に思ったのは、相手の方々はこの人を人脈と捉えているのだろうか、ということでした。

これは、自分に当てはめて胸が痛い話になりました。
お世話になりっぱなしになっている方が沢山いて、お返しができず対等な関係ではないのではないか、相手に人脈と思ってもらえるような有意義な情報を提供できていないのではないか、相手にまた会いたいと思わせる人間にブラッシュアップされているのか・・・自己反省の日となりました。

〜 またすぐ会いたいわ(ホステスより)!?、小谷野でした 〜

Fotolia_110054149_XS.jpg
posted by 小谷野 幹雄 at 16:33| 2018年

2018年02月08日

佐々木正さん逝く〜技術のイノベーター〜

小谷野です。

先週、元シャープの副社長佐々木正さんが享年102歳で逝去されました。
世界の先端技術の製品化にどれだけの貢献をされたか計り知れません。

私は、佐々木さんと船井情報科学振興財団(*)の役員として10年以上ご一緒させて頂きました。90歳を超えられても、AI・ロボット・IoTなどの技術的な見識は常に先端であり誰もが脱帽でした。

佐々木さんは、ロケット・ササキと内外で呼ばれました。
集積回路、液晶、太陽電池など新しい技術を先駆けて製品化していくスピードがロケットのようだったからです。
アップルの創業者ジョブズ氏も行き詰まったときに佐々木さんのもとにアイデアを求めて来日していたり、ソフトバンクは佐々木さんがいなかったら存在しない会社であると孫正義氏が全社員の前で公言しています。

孫さんのバークレー大学時代、帰国後の起業に際しても、かけがいのない助言者であったようです。

個人的な回想ですが、1970年代のシャープとカシオを中心とした電卓戦争が昨日のように思い出されます。
当時、計算機は重さが何十kgもあり、価格も大企業しか買えないほど高価でした。
しかしある時、安くて乾電池で動く小さな電卓が登場し、「答一発、イチニッパ!(1万2800円の意味 1972年)」というテレビCMや看板を街中で見かけるようになりました。

当時私は小学校4年生で、地元の市のソロバン大会(全年齢対象)で2位となりましたが、マセガキはこの看板を見て、その年にソロバン塾を辞めてしまいました。
誤解のないように申し上げますが、ソロバンは集中力を高めたり、計算を視覚でとらえる右脳の鍛錬であったり、暗算能力の向上に重要な習い事です。

この電卓戦争でシャープは液晶という難しい技術を大衆化しましたが、その陣頭指揮を執っていたのが佐々木さんでした。

(*)船井情報科学振興財団は、海外の大学院でph.D.を取得するための留学費用の支援を行っている公益財団です。 http://www.funaifoundation.jp/index.html

〜 佐々木さんと同じテーブルにつけて光栄でした、小谷野 〜


20180208ブログ - コピー.jpg
posted by 小谷野 幹雄 at 14:32| 2018年

2018年02月01日

星が瞬く間の人生〜皆既月食〜

小谷野です。

皆既月食が3年ぶりに観測されました。
今回はスーパー・ブルー・ブラッド・ムーンと、マスコミも盛り上げていました。
ブルーの意味は、月に2回満月があるときは、比較的青く見える月をいうそうです。
ブラッド(赤)は、地球の影にはいると長い波長の赤色が月の表面に届きやすくなっての現象です。

望遠鏡を持っている人は、倉庫の肥やしと揶揄され続けた器機の面目躍如の夜だったでしょう。

我々は、何億年も前に発せられた星の光を夜空に見ています。
人間の生涯は星がまたたく一瞬というのは決して大げさな話ではありません。
星空で少しは、人間の悩みなど些細なものと癒やされそうです。

ところで、天体ショーといえば、個人的には2009年上海まで行って見た皆既「日」食を思い出します。
明るい昼間が突如、深夜の暗さになり、風がピタリと止んで、気温が急激に下がる、天文学がなかった時代ではこの世の終わりと誰もが思ったでしょう。
ちなみに次回の皆既「日」食は2019年7月、南太平洋、南米で4分半ほど見られるようです。
皆既「月」食は日本で今年7月にもあるようですが、皆既食のまま沈むので観察は難しそうです。

〜 購入許可の出ない大望遠鏡がほしい、小谷野でした 〜

20180201ブログ - コピー.jpg
posted by 小谷野 幹雄 at 16:48| 2017年