2018年09月27日

洗足学園音楽大学公演会〜音楽は、ひと、未来、世界をつなぐ〜

小谷野です。

神奈川県川崎市の洗足学園と言えば小学校受験、いわゆるお受験の世界で著名中学への進学率の高い初等部が有名ですが、音楽大学としても平原綾香さんはじめ著名なアーテストを多数輩出しています。

今週、この音楽大学の新教授による就任披露演奏会があると聞いて駆けつけました。
声優アニメソングコースの教授に就任した堀江美都子さんは、70年代のミリオンセラーであるキャンディ・キャンディの主題歌はじめ、紅三四郎、ひみつのアッコちゃん、サザエさんのうたの披露で、ホールの年配方々が盛り上がっていました。
東京芸大首席卒業の清水将仁さん(ピアノコースの教授就任)のピアノ演奏も特筆モノでした。

大トリはお目当ての古澤巌さん(弦楽器コース客員教授就任)と学生達の演奏。
個人的にお気に入りのイタリア人作曲家、ロベルト・ディ・マリー(1956〜)の「Side to Side」を白い革靴、スカーフ、帽子といった出で立ちで踊りながら演奏している身のこなしは、マイケルジャクソンがバイオリンを持っているようでした。

ところで、音楽とは何なのかを説明しようとすると、コミュニケーションの手段、絵画などの空間芸術ではなく時間芸術、律動・旋律・和声・・など哲学的になりますが、この音楽大学のコンセプト「ひと、音楽、未来、世界をつなぐ」はとても分かりやすいものでした。

〜 全部無料なので心苦しかった、小谷野でした 〜


20180927.jpg
古澤氏の本年発売のCDジャケット(ナポリの卵城前で決めています。)
posted by 小谷野 幹雄 at 15:17| 2018年

2018年09月20日

守備陣の再評価〜のびよう会ゴルフコンペ〜

小谷野です。

先週の第119回「のびよう会」はゴルフコンペでした。
男子プロツアー(*)の直前コンディションという難コースに、腕自慢の皆さんが挑戦しました。ラフは10cm以上で、これが本物のラフなら、普段プレーしているゴルフ場にはラフがないと言う方もいるほどでした。

ゴルフはミスを減らすスポーツ、プロとアマチュアの違いは何かと聞かれると、「プロはミスが圧倒的に少ない」と言われます。
1回のナイスショットよりも1回のミスショットの方がスコアへの影響が大きい場合もあります。

また、野球ファンの友人によると、プロ野球の世界でもチームの失策(ミス)数の多さとチーム成績の悪さは比例するそうです。
会社でも、ミスが多い人ほど残業が多く、ミスが少ない人ほど正確で仕事が早いという評価があります。

ところで、経営者の評価の目は、ついつい攻撃陣に向けられるので、守備陣はミスが出た場合に怒られるだけの存在になりがちです。
ミスの少ない守備陣の評価を上げていかなくてはバランスを欠くとゴルファー経営者で得心されている方もいました。

現在、当事務所はISO審査の最中ですが、これも攻めではなく守りの側面、ルールや手順書通りの行動ができたか、ミスがないかが審査のポイントです。

〜 防御なくして攻撃なし、小谷野でした 〜



(*)男子プロゴルフツアー、第50回ダイヤモンドカップが
本日から武蔵カントリークラブ笹井コースで開催されています。


20180920.jpg
posted by 小谷野 幹雄 at 18:19| 2018年

2018年09月13日

なんでもハラスメント〜過剰反応?〜

小谷野です。

異業種のマネジメント交流会がありました。リーダーシップ論、ソシオビジネスなど様々な話題が取り上げられ、その中で、ハラスメント問題も取り上げられました。

マスコミ報道が多すぎて、皆さん辟易感のあるテーマでしたが、以下発言者の要旨です。

(学校・家庭)
先生は生徒に対して、体罰はもちろん、指導であっても強い言葉、威圧的な行為はできないそうです。
この結果、怒られないから、宿題を全く出さない児童・生徒が増え、漢字・英単語の小テストのゼロ近い点数が増え、学力格差が大きくなったそうです。
周知の通り、強い言葉で児童・生徒を指導すると、モンスター・ペアレントが学校に苦情で乗り込んでくるそうです。

また自宅においても、親から強く叱られると、自ら虐待があると110番する児童・生徒も珍しくないそうです。叱られることなく育った人たちの社会の行き着く先が不安になります。

(企業内)
社員旅行で宴会における部下のセクハラ言動が大きな問題となり、部門長として監督責任を問われて左遷された方もいました。
その後、その会社は全社において社員旅行は取りやめになったそうです。
また、部下を飲食に誘ってもパワハラになるので保身のため社外活動は一切誘わない、部下とプライベートな話はしないことを徹底しているという管理職の方もいました。職場の活力が失われたと感じるそうです。

(口説き)
労務の専門家の方が、いつでも・どこでも・なんでもハラスメントになる時代になったと言っていました。
スメハラ(臭)、マタハラ(妊婦)、カラハラ(カラオケの強要)・・・
非公式ですがハラスメントの種類は40以上もあるそうです。
何をした、何をされたが本質的な問題ではなく、「相手が不愉快に思う」ことが問題であり、全く同じ行為でも相手によっては問題にならないそうです。

余談で、適齢期の異性への口説きもセクハラ、ストーカー行為となる場合もあるので、若者が臆病になり、未婚率上昇に拍車がかかるのではと心配していました。
ちなみに2015年の国勢調査では、50才で一度も結婚したことがない人の割合は、男23.4%、
女14.1%でした。

(被害者は加害者)
ハリウッドの「#Me too(性被害者)」運動の主導者が、少年への性的暴行で和解金4200万円を支払った報道をとりあげ、だれが被害者か加害者か、だれが敵か味方もよく分からないとの意見もありました。


(被害者不在の事件)
パワハラをしたとしてスポーツ指導者が処分された事件では、被害者とされた選手は指導の一環であってハラスメントの事実・被害はないと記者会見を開きました。
このように、組織内の抗争手段として利用される恐れがあるという意見もありました。
スポーツ業界のパワハラ報道は、当分続きそうです。
放置されている異常な行為は是正されて当然ですが、当事者以外の異様な過剰反応を指摘する声が多かったと感じました。

〜 対人恐怖症になりそう、小谷野でした 〜


20180913.jpg
posted by 小谷野 幹雄 at 14:15| 2018年

2018年09月06日

災害救助犬〜1億倍の嗅覚〜

小谷野です。

NPO法人ピースウィンズ・ジャパンの大西純子さんから、災害救助犬の話を聞く機会がありました。

東日本大震災、今年の西日本災害等の国内災害はもとより、世界中の災害現場を飛び回っているそうです。

当日もインドネシアの災害地の活動から帰国した直後でした。
犬の嗅覚は人間の1億倍だそうです。遠くから感知できる能力だけでなく、分析力も人間的に言えば分子構造レベルの感知ができるほど精緻だそうです。
具体的には、がれきに埋もれている人間の吐き出す二酸化炭素を感知して知らせることができるそうです。
人間界の技術進化のスピードがどれだけ早くても、ロボットがこのレベルに達するのはまだまだ遠い将来のことになるでしょう。

災害救助犬と警察犬の違いについても教えて頂きました。
警察犬は、追跡が重要な任務で鼻を下向きに使い、災害救助犬は空気中の浮遊分子を嗅ぎ分けるので鼻を上に向けていること、また警察犬は追跡のための元となる原臭が必要ですが、災害救助犬は特定の原臭ではなく不特定多数の人間の臭気を探すことができます。

ところで全国の「譲渡センター」では、殺処分を避けるために、飼い主のいないペットたちの里親探しをしています。
東京都の小池知事も言明している殺処分ゼロ運動は全国で活発なようです。
ペットセラピー(病気の治療、心の癒やし)のために新しい飼い主になるケースも多いそうです。
災害救助犬の世界においても、このような殺処分直前の犬を教育訓練して世界で活躍させているケースもあるそうです。

〜 「譲渡センタ−」送りが近い、小谷野でした 〜


20180906.jpg
posted by 小谷野 幹雄 at 17:20| 2018年