2018年12月06日

空白恐怖症〜スマホで目つきが悪くなった?〜

小谷野です。
電車の中で、眉間にしわを寄せた顔をたくさん見かけます。
殆どの人がスマホの画面とにらめっこしています。
人々の表情だけを見ると、治安の悪い国に来たみたいです。

ゲームに夢中な人は必死なので表情は険しく、仕事メールやプライベートSNSを指で打っている人の表情も忙しそうで険しいです。
楽しくない内容も多いようで、読みながら眉間にしわを寄せていくケースもよく見ます。
また私のように老眼で、眉をひそめないと文字を読めないおじさんもいます。

ところで、働き方改革によって今の社会人は昭和の時代と比較にならない程長いプライベートの時間を持てるようになりました。
しかし、スマホはこのプライベートな時間まで忙しくさせ、時の経過を早めているように感じます。
トイレも食事中もスマホを肌身離さず、枕元にも置いている人が多いようです。
これでは体の休暇は増えましたが、脳の休暇は減っているのではないでしょうか。
休みなく脳にストレスを与え続けると、脳の健康を阻害しないかと心配になります。

今週、小学館の国語辞典「大辞泉」の新語大賞2018年で、「空白恐怖症」が選ばれました。
常に忙しくないと不安になり、予定がないことを恐れる心情を病気に例えた言葉のようです。
現代人は、浦島太郎の竜宮城にいて、楽しさ(忙しさ)からふと我に返ると時の経過が異常に早かったことに気づき、平均寿命の伸びに反して人生は短くなったと感じるのかもしれません。

〜 顔のリフティングがしたい、小谷野でした 〜


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posted by 小谷野 幹雄 at 13:32| 2018年