2017年12月07日

サービスがタダの国〜NYU Pan Asia Alumni〜

小谷野です。

前週末に、私のビジネススクール出身校であるニューヨーク大学イベント「アジア大会」が、総長始め世界のОBを招いて東京アメリカンクラブで開かれました。

小池百合子東京都知事が、東京の魅力と、東京都が取り組む海外からの投資支援の諸制度の紹介を、カイロ・アメリカン大学出身の流暢な英語で解説、最後にトランプ流に「Make Tokyo Strong Again!」と会場を沸かせていました。

また、昨年伊勢志摩サミットを成功させた鈴木三重県知事が、伊勢神宮はじめ地方都市の魅力を、林文科省大臣、ドイツ経済学者、米国法律家、芸術家、外資金融トップ等豪華面々がパネリストとして日本の問題や魅力を浮き彫りにしていきました。

印象に残ったのは、日本では人手のかかる「サービス」を価格に転嫁しない価値観の異質性の指摘でした。
たとえば、電車内のワゴンサービスで水を購入しても、駅の自動販売機で買ってもほぼ同じ値段であることに疑問を提示していました。

そういえば海外ではスーパーで50円の缶ビールも、レストランに入れば同じモノが500円になりますね。
目に見えるモノだけでなく、目に見えないサービスの価値観(価格)が健全化しないと日本の賃上げ論争は空回りしそうです。

〜 Japan as No.1(*) は再来するか 小谷野でした 〜


*「Japan as No.1(Lessons for America)」1979年ハーバード大のエズラ教授による ベストセラー本 


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posted by 小谷野 幹雄 at 16:02| 2017年