2017年12月21日

平成30年度税制改正大綱発表〜年収850万円は高額〜

小谷野です。来年の税制改正の方向性が決まりました。
改正ポイントの要約版を見たい方は
http://koyano-vp.com/page0191.html
をご覧下さい。

今回の税制改正は、所得税の増税議論がマスコミを賑わせました。
高額所得のサラリーマン課税強化として、年収800万円が増税に値する高額なのか否かの議論があり、最終的には850万円に落ち着きました。

一方、全ての人に適用される控除額は10万円アップ(減税)となり、低所得者は減税、高所得者は増税と言う内容でした。

国家財政の是正には所得税は消費税に次いで重要な税目です。
この所得税の改革で、政治家はもとより財務省も財政学者もあまり公では議論しない話があります。
所得税の負担を相応に広く求めるというものです。

日本の所得税負担は偏っており、80%以上の労働者の税負担率は10%以下です。
様々な控除制度と温厚な累進税率構造があり、税負担が僅少な方の割合が異常に多いことです。
税負担率が10%以下の労働者はイギリスでは3%程度、米国でも30%程度です。
80%を超えている日本は特異な感じがします。
高所得者以外にも増税になる話ですので政治家が口に出せば、落選でしょう。

〜 メタボに重量税(Fake Newsです) 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 15:18| 2017年