2017年12月27日

流行語大賞「忖度(そんたく)」〜意味の勘違い〜

小谷野です。

2017年の流行語大賞に「忖度」が選ばれました。
今年の報道トーンからは、「忖度」は賄賂でも使って悪いことを依頼するイメージが定着してしまいましたが、本来は相手の気持ちを思いやるという意味の言葉です。
家族・恋人の気持ちを忖度する、作家の意図を忖度するなど、悪いイメージの言葉ではありません。

ところで、意味を勘違いして使っている言葉が結構ありますね。
ある日子供に物事を頼んで、返事が「適当にやる」だったので怒ってしまいました。
しかし適当は、「いい加減」ではなく、「要求に当てはまるように適切に」の意味だと反論され、面目丸つぶれとなりました。

また昔、「うちは一姫二太郎です。」と聞いて、「三人の子供は立派ですね」と答えて赤っ恥をかいたこともあります。
言うまでもなく、本来は最初に女の子、次に男の子が生まれるのが理想という意味で使われています。

慣用句も「上や下への大騒ぎ→上を下への大騒ぎ」だと直されたり、漢字もよく間違えます。危機一発は発ではなく髪であったり・・・。

来年もよろしくお願い申し上げます。

〜 我が家はいつもJアラート(*) 小谷野でした 〜


*2017年流行語大賞トップ10に入った言葉で、対処に時間的余裕のない弾道ミサイルや自然災害の全国瞬時警報システムのことをいう。

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posted by 小谷野 幹雄 at 11:36| 2017年