2018年11月15日

二刀流〜驚きと感動〜

小谷野です。

米国野球大リーグでは、大谷選手が新人王を受賞したそうです。
ベイ・ブルース以来といわれる投手と打者の二刀流での活躍は、日本のみならず米国でも大きな驚きや感動を与えたようです。アマチュア野球では見かける「エースで四番」ですが、プロになると投手か打者かどちらかを選択させられ二刀流の花はなかなか咲くことがありませんでした。


ところで、歌舞伎界でも400年の歴史の中で類まれな二刀流が話題になっています。
既に歌舞伎役者として活躍し、女方として人気を博している尾上右近さん(音羽屋)が、2018年2月に江戸浄瑠璃清元節の名跡、清元栄寿太夫7代目を襲名したのです。

尾上右近さんは昨年、市川猿之助さんが舞台で骨折するアクシデントの後、スーパー歌舞伎ワンピースの主役ルフィーを2ヵ月間演じきったことでも名声が上がりました。

この二刀流が、今月歌舞伎座で見られます。
同じ興行で見られるのも稀有なことです。
演目『お江戸みやげ』では、尾上右近さんは娘役を役者として演じ、「十六夜清心」では、清元として役者の心情やストーリーを語ります。これらの才能が非凡であることは、私のような素人にもよく分かりました。

経営の世界でも、選択と集中といわれた時代から、最近は多様化、二刀流経営という言葉をよく目にするようになってきました。
携帯会社は、通信業とコンテンツ業の二刀流経営を実践し、中小製造業は下請けとオリジナル製品の開発製造という二刀流経営を目指し、コンサルティング会社は継続顧客とスポット顧客へのサービスという二刀流経営を行っています。

〜 昼夜二刀流も虻蜂取らず、小谷野でした 〜

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posted by 小谷野 幹雄 at 15:54| 2018年