2014年12月25日

歳末2014年〜躍動の2015年に〜

小谷野です。

本年も東京フィルハーモニー交響楽団の第九(合唱付)を聴く機会に恵まれました。感謝です。
第4楽章の「歓喜」からは、いつも大きなエネルギーを頂きます。

さて、今年は東京オリンピックへの準備が本格化したからでしょうか、スポーツにかかる時事が走馬燈のように巡ります。
ソチ・オリンピックでの十代の日本選手の活躍、米国ゴルフツアーでの日本の若武者の優勝、日本の人気テニス選手の卓越した世界での活躍など・・・感動、希望を沢山頂いた年となりました。感謝です。

経済は、馬年の格言「尻下がり」の逆になったようです。
2015年が躍動の年になることを祈念します。皆様、良いお年を。

〜 ランナーズ腕時計を買って、寝正月返上(予定)小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 18:13| 2014年

2014年12月19日

日本の信用、中韓以下に〜優先順位〜

小谷野です。

戦後最低の投票率の衆院選挙が終わりました。
山積みの政治難題の中で、最優先は国家債務への取り組みでしょう。

先日、消費税アップを1年半伸ばしました。国内では、当然だ、やむを得ない、などの声がありますが、日本発の金融危機に巻き込まれたくない海外での評価は辛辣でした。
格付け機関ムーディースは、日本国債の格付けを「中国、韓国以下」に引き下げたのでした。
また、平成27年度の国家予算も50兆円の収入に100兆円支出予定で組まれようとしています。黄金の4年間という時間軸を得た与党には、優先順位に迷わず専心してほしいもです。

ところで、ビジネスの世界でも優先順位を付けることは重要です。
会議でもテーマによって優先順位を付けないと参加者の
四方山(よもやま)発言で終わってしまいます。
管理職では、劣後順位をつけて「やらない仕事」を明確にする場合もあります。

〜オギャー、壱千万円の借金背負い 小谷野でした〜


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posted by 小谷野幹雄 at 17:40| 2014年

2014年12月12日

オリンピックとビジネス〜スポーツの奥深さ〜

小谷野です。

スポーツは感動・勇気・希望を与えてくれます。
今年最後の「のびよう会(望年会)」は、「オリンピックとビジネス」の表題で、スポーツ・マネジメント学の大御所である立命館大学の種子田(たねだ)教授にご講演頂きました。

スポーツビジネスをドラッカーの顧客創造理論から見る話や、現在はオリンピック誘致活動が加熱しているが、かつてはオリンピックを開催すれば開催国はオリンピック税を国民から徴収して赤字の補填をしなくてはならず、開催希望国がなかった時代の話、そして1984年米国ロサンゼルスオリンピックからは、民間的運営方法の徹底で大きな黒字が計上され、一転して開催誘致合戦が激化した歴史の話など、すべてが斬新でした。

また、(財)ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション
http://www.unitedsportsfoundation.org/ )代表理事である諸橋寛子さんには、スポーツ(運動)をする子供達を増やす活動(財団で年間500回以上行っています)の報告をして頂きました。

スポーツの使命である、地域・コミュニティのアイデンティティや活力の創出、公共性について等々、スポーツの奥深さを知る一日となりました。

〜 家には運動嫌いが・・・小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 14:06| 2014年

2014年12月04日

ゆめ宇宙〜はやぶさ2〜

小谷野です。

私は宇宙物理学科など理学部出身の方々とのお付き合いが多い方です。
宇宙にあこがれる少年がそのまま大人になったような教授や学部生、企業人の方々です。

128億光年先の銀河、起源・資源・・・無限の可能性の話は尽きることがありません。
ときには「すばる天文台の望遠鏡で宇宙を肉眼で見られたら死んでもいい!(注)」などと、一般人には意味不明な会話も交わされます。

昨日、町工場から大企業まで日本の技術の粋を集約した「はやぶさ2」が飛び立ちました。今回は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に勤務する留学同窓から、はやぶさの発射時刻とライブの見方を事前に教えて貰いました。

52億キロの旅から無事帰還して東京オリンピック年に花を添えることでしょう。

(注)すばる国立天文台とは、ハワイ島のマウナケア山頂(パワー・スポットで有名な4200mの山です)に設置されている我が国最大の天体望遠鏡であり、観測機械を外して肉眼で星空を見るには、費用にして数千万円かかるでしょう。

〜 少年時代は無限の可能性があった、小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 15:00| 2014年

2014年11月27日

情熱あれば老い無し〜校友会コンペより〜

小谷野です。

大規模な校友会のゴルフ・コンペに参加してきました。
そこで、85才の先輩がスコア77を出し、「310回目」のエイジ・シュートを達成しました。
 エイジ・シュートとは、6000ヤード以上のゴルフコースで、自分の年齢以下のスコアを出すことをいいます。

その先輩は所属クラブのジャケットを見事に着こなす、かっこいいシニアでした。
ゴルフへの情熱、熱意に溢れ、青春真っ只中といってよいでしょう。

青春とは心の若さであり、夢や目標を持つのに歳を取り過ぎたということはありません。
私どもの関与先にも、シニアになってから起業して一部上場を果たした社長さんがいます。体の老いよりも、心の老いが一番恐ろしい。

〜 中年よ、大志を抱け! 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 14:29| 2014年

2014年11月20日

政治判断〜理解困難な解散選挙〜

小谷野です。

経営でも、政治判断はしばしば必要となります。
難局に際して、合議による常識的な判断では、乗り切れないこともあるからです。

日本の借金はGDPの2倍、赤ちゃんも1000万円の借金を背負って生まれてきます。
今なお、日々借金が増え続けています。

2年半前、与党と野党の時の総裁が、文字通り首をかけて作った消費税率アップのスケジュールはあっさりと1年半延期されました。

さらに、任期の半分も経過しない時期に、大義あいまいな解散選挙は、私のような素人には理解が難しい政治判断です。

法人税率の引き下げを柱とした来年度税制も、異例ですが年明けにならないと決まらないでしょう。

〜 あなた今月はお小遣い無し、政治判断よ・・・小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 15:20| 2014年

2014年11月13日

大きな夢を追い続ける〜ノーベル賞学者との再会〜

小谷野です。

先週末軽井沢で、根岸教授(2010年ノーベル化学賞受賞)にお会いする機会がありました。
教授には日台交流会での講演、歌の披露(歌唱力はプロ並です)、私が役員を務める財団では、支援している海外ドクター取得奮闘中の留学生への講演、交流会参加など、大変お世話になっています。

根岸教授は「大きな夢を追い続ける」が信条ですが、今もなお新しい分野での研究を続けているそうです。
ノーベル賞をもうひとつ狙っているのかと、周りの研究者からも揶揄されているそうです。

ビジネスマンでいえば、夢は目標であり、目標に向かって努力を続けるということでしょう。
教授の言う「意志力」と「不屈の行動力」は、どのような分野でも功績を残した方々が持っている力です。

翌日のゴルフでは79才と思えない、見事な力強いティーショットを教授は放っていました。

〜 夢中でtrial and error 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 15:42| 2014年

2014年11月07日

監査〜政治とお金〜

小谷野です。

また国会が停滞です。国は政治とお金の問題に対処すべく、平成19年に政治資金規正法の改正によって、政治資金監査人制度を導入しました。

政治資金監査人の登録を受けている私が言うのは憚られますが、この制度は、「監査」と呼べるレベルにありません。国会議員に多額の税を投入するのですから、厳格な「監査」を専門機関から受けることを義務にすることが必要でしょう。国会の停滞コストは巨額です。

ところで、民間でも「監査」は重要です。同族経営の雄としてTVでも著名だった「株式会社林原」は、財務的に倒産する必要は無かった会社ですが、銀行との関係が悪化したとき、実態が分からないという理由で支援を受けられず倒産となってしまいました。同社は法律に定められた「監査」を長年受けないで放置していたのでした。

〜 女房からは毎日厳格な監査、小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 15:34| 2014年

2014年10月30日

効率的な会議〜国会中継を見て〜

小谷野です。

たまたま出張先で、国会中継をTVで見ました。
国の将来について与野党が激論しているのかと思ったら、そうではありませんでした。

「うちわ」を地域の祭りで配ったことが法律違反だと大臣が延々と追求されていました。
追求している野党議員も「うちわ」もどきを配っていたようですが、こちらは柄や骨組みがないので違法にならないそうです。・・・「なるほど」と感心した人は少なかったのではないでしょうか。

この会議には、1人年6000万円以上税金が使われる国会議員のみならず関係省庁の役人など、相当な人数が出席していました。議論の内容だけでなく、会議の進め方にも違和感がありました。

ところで、民間企業で会議時間を減少させることは、重要な経営課題です。
そのために、様々な工夫をしています。

・冒頭で、会議の目的、ゴールを明確にする
・会議の予定終了時刻を設定する
・アジェンダに従って進める
・報告事項は資料配付を基本とし口頭報告は簡潔にする
・同じ項目を再び議論しない
・会議のまとめを最後に行う・・・

〜 国会が会議運営の見本に 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 17:08| 2014年

2014年10月24日

「圧倒的」がもたらすもの〜お祭りではブラジル・サンバ〜

小谷野です。

先週末、出身大学のOB祭りの手伝いに行ってきました。
お国自慢大会での話です。

英国、フランス、米国などなど、お国自慢の食べ物、伝統芸などを披露し、投票で順位を決定する催しでしたが、「圧倒的」な高得点を得たのがブラジルチームでした。
理由はサンバ・カーニバル。けたたましい音とハイテンポなリズム、そしてなんと言っても楽団先頭の踊り子のセクシーなダンスは観衆を魅了します。他国の出し物の印象が小さくなってしまいました。

「圧倒的」なインパクトがあるブラジル・リオ発のサンバ祭りは、浅草をはじめとして日本全国に広がっているようです。


ところで、エジソンの会社「GE(ゼネラルエレクトリック社)」の伝説的な経営者であった、ジャック・ウエルチ氏は、GEの事業ドメインには、世界で「圧倒的」に強い事業のみを持つと公言して実践しました。
事業が業界で「圧倒的」に強ければ収益性は高く、事業戦略のダイナミックさも「圧倒的」な差があるからだそうです。
 
「圧倒的」だと、人の記憶や印象に残り易い。
日本で1番高い山は何と聞けば、誰でも「富士山」と答えますが、3番目に高い山はと聞いて、長野県の「奥穂高岳」といえる人は少ないでしょう。

〜 目が釘付けになった一人 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 14:38| 2014年

2014年10月17日

10月歌舞伎〜嫉妬からは何も生まれない〜

小谷野です。

久しぶりに歌舞伎に行ってきました。
鶴屋南北の「金幣猿島郡(きんのざいさるしまだいり)」、道成寺で有名な安珍、清姫に男女がもう一組加わり、嫉妬が交錯して、不気味な世界が演出されます。

この怨念を4代目市川猿之助が見事に演じています。
澤瀉屋さんの演出は分かりやすく、空を飛んだり、火、煙、奇抜な音、金色紙片が空から降ってきたりと、子供目線でも楽しめる内容になっています。

この劇を見て思うのは、嫉妬は何も生まないことです。嫉妬や怒りが起こす結果は、嫉妬や怒りの元になった原因よりも遙かに深刻です。

会社経営でも、ライバルの存在は重要ですが、嫉妬により経営判断を誤るケースも少なくありません。


個人的に応援している市川右近さんの「俊ェ」も迫真の演技でした。
澤瀉屋の新しい伝説は始まったばかりです。

〜 女房が妬くほど亭主もてず 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 13:25| 2014年

2014年10月09日

祝!ノーベル物理学賞〜隠れた名大学の存在〜

小谷野です。

日本人のノーベル物理学賞受賞、Japan Cool!ですね。

理系のノーベル賞の受賞理由はいつも難しいのですが、今回は原理も社会への貢献度合も分かりやすいものでした。光の三原色のひとつ、青色のLED発明と実用化でした。

私のお国自慢ではありませんが、隠れた名大学である名大(洒落ではなく名古屋大学の地元での通称はメイダイです)の存在を忘れてはなりません。地元志向が強い地域で、入学に必要な学力偏差値を大きく超えていても、あえて地元名古屋大学に進学する人も少なくありません。

今回の青色発光ダイオードの実現は、赤崎博士が名古屋大学工学部教授時代、学部院生だった天野現教授との研究により成し遂げた物です。
また、先の2008年のノーベル物理学賞の小林・益川理論の両氏も名古屋生まれの名古屋大学出身です。同年の化学賞の下村博士、2001化学賞の野依博士も名古屋大学研究室出身です。

21世紀に入っての日本人ノーベル賞受賞者13人のうち約半数の6名が、名大在籍、出身者なのです。
しかし、名古屋大学の世界評価は高くありません。Times Higher Educationの世界の大学ランキング(2014/10/1発表)では、名古屋大学は200位以下となっています。

〜 名古屋びいきだぎゃ 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 15:21| 2014年

2014年09月25日

大学の生き残り〜卒業生の組織化〜

小谷野です。

先週末、大学で卒業30周年イベントがありました。
時間(年)は不平等ですね。DNAの問題なのか、後天的な環境なのか、若々しい人と、そうでない人の差は極端で、同じ世代の集まりとは思えませんでした。

ところで、日本の大学は、海外の大学に比べると寄付要請が少ないのが特徴です。
米国の大学では、現役学生に、卒業生へ電話をかけて寄付をお願いさせる事までします。卒業生個人やOB・OG組織への寄付要請は事ある毎に行われます。

少子化が進む日本の、大学の生き残り戦略のひとつが、卒業生の組織化です。
卒業生を、地区、年度、業種、様々な串で束ねて組織化を図ろうとしています。
ホームカミングデイから年次の会が立ち上がるケースも多いでしょう。
これは、年間の校友会費の徴収率を上げたり、寄付依頼ができる組織を増やすことになります。

それにしても、全国に散らばっている8000人の年度卒業生を管理している校友会事務局、幹事団の努力には脱帽です。


今回は、国内大会連覇中の男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」の曲芸演技、応援部主将、女性チアリーダーも駆けつけ、愛校心を盛り上げました。

〜 しみじみと顔のしわを見た、小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 14:40| 2014年

2014年09月18日

香港〜小さな政府〜

小谷野です。

先週、12年ぶりに香港に出張しました。
香港は、税金の負担が少ないことで有名です。

まず、世界の常識である消費税が存在しません。
所得に対する税率は低く、個人で最高15%、法人で16.5%程度、地方税もありません。

驚くのは、実際の納税が遅いことです。
日本では法人は決算後2ヶ月以内、個人も2ヶ月半以内に納税しなくてはなりません。さらに、予定納税、中間納税など前払いの決算前の納税制度が強制されています。

香港では、決算が終わってから6ヶ月以上も先に納税するのです。
香港の財政がよく回っているなと思いますが、地元の専門家によると、小さな政府だから問題が起きないというのです。


ところで、香港においても日本人による収益不動産への投資が多いようです。
物件の売り手や賃借人の、香港居住者と契約したいという要望から、日本人が現地で法人を設立して不動産取得、賃貸契約をするケースが多いようですが、大方タックスヘイブンの対象になることに留意が必要です。
つまり香港での所得を日本で合算申告しなければなりません。

〜 小さな亭主 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 15:27| 2014年

2014年09月11日

助詞の重要性 〜あなた「が」or「で」、いい〜

小谷野です。

結婚式に招かれました(今回は若者の初婚)。
そこで些細な事を思い出しました。
彼・彼女のことを、「○○だから好き」は危うく、「○○なのに好き」だと本物だという、助詞に着目した言葉です。

「○○だから好き」は、学歴が高いから、背が高いから、年収が高いから(バブル時代のもてる「三高」要素)など・・・この場合は、その要因が消えたり、飽きたら、好きが危うくなるというのです。
後者は、欠点を分かって天秤にかけての気持ちだから安定感があるという訳です。


ところで、男女の話ではありませんが、子供がいない社長の事業承継で、気をつけている助詞があります。
社長が会社の後継者を選ぶ際、「あいつ(で)、いい」の言葉に、ひどい目に遭ったケースがあったからです。

知恵を絞った承継プランを実行したのですが、後継者は短期間で会社を追い出されて、後始末が大変でした。
現在は、「あいつ(が)、いい」、もしくは「あいつでないと、だめだ」と言わなければ、承継プランの実行はしないことにしています。

〜 家庭内での助詞は当然、「あなた(?)、いい。」小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 15:17| 2014年

2014年09月05日

余力の幕引き〜清算は重要な選択肢〜

小谷野です。

ある社長から「事業を閉じることにした」と、告げられました。
最近赤字が続いていましたが、倒産するような財政状態ではありませんでした。

「今やめれば、だれにも迷惑かからんからな」。

確かに債務超過ではないので負債は全額弁済可能で、資産がある程度は残りそうでした。お子さんは父の会社には入らず、違う業界で活躍していますので、会社存続へのこだわりも少なかったようです。
あっぱれでした。

逆に、銀行からの融資が困難になり、家族、親戚、友人、知人にまで工面してもらって、さらにはマチ金からも借りて破綻した会社もありました。社長の思いは1日でも長い会社の延命でした。
この社長さん、晩年を大きく汚すことになってしまいました。

上記はいずれも、年配経営者の話ですが、若手経営者はさらに早い英断が求められます。

今は「やり直し」ができる時代です。親戚、友人、知人は、やり直す時の重要なサポーターです。

〜 いうは易し、その時自分は 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 09:25| 2014年

2014年08月29日

国際機関に日本人を〜教育ゴールは修士に〜

小谷野です。

国際連合に勤めている友人が、ニューヨークから一時帰国したので飲食をともにし、教育論議で盛り上がりました。
彼のように国際機関で働いている日本人は極めて少ないのが現状です。
国外で日本人の存在感が小さい理由の一つです。

国連予算の10%以上を負担する日本ですが、国連での日本人数は全体の3%に満たない。
国連事務局のみならず、WHO(世界保健機関)、ユニセフ(国連児童基金)等々、日本人の活躍が望まれる舞台はたくさんありますが、語学力の問題や職歴を求められ敬遠する人が多いのです。

またそれ以外にも大きな壁がありました。国際機関で働くためには、マスター(大学院)をとっていないと就職活動が難しいのです。

日本の教育パパ・ママのゴールは18才の偏差値最大化です。
つまり4年制大学のどこに入るかがゴールです。学士(Bachelor)のみで修士(Master)は念頭にありません。

平成25年度学校基本調査(文部科学省)によると、日本の大学における学部生(Bachelor)と大学院生(Master)の比率は9対1程度と低水準です。先進国では2対1以上は珍しくありません。

誰もが、どこかの大学(学士)を目指すのではなく、社会での即戦力となる「職人教育」と学業を追究する「高等教育」を明確に分け、後者では学士・修士一体で考える必要があるなどと・・・・世界の教育論議で夜が更けてしまいました。

〜 我が家は職人教育か 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 11:31| 2014年

2014年08月22日

貿易収支を見て〜対内投資も危機的水準〜

小谷野です。

一昨日、貿易収支が発表されました。7月単月でマイナス9,640億円、25ヶ月連続の赤字とありました。
為替や、エネルギー高騰等の一時的な状況ではなさそうです。

長年日本は、巨額黒字が生む貿易摩擦の解消が政府の重要課題でしたが、それは遠い昔話のようです。

さらに気になるのは、JETROの統計( http://www.jetro.go.jp/world/japan/stats/fdi/ )にあるように、
日本から海外への投資(進出)は継続して高水準ですが、海外から日本への投資、いわゆる対内投資が先進国内で異常に低い水準で、なおかつ減少傾向にあることです。

目先は、アベノミクス効果やオリンピック(期待)景気で企業業績が右上がりに転じ始めましたが、中期的には雇用は大きく減少する危機にあります。

ところで、対日投資がしにくい理由は、
 1.法人税率が高い
 2.補助対象が狭い
 3.非居住者が単独代表取締役になれない
 4.語学堪能な人材が少ない・・・

だそうです。

対日投資の誘致に加えて、国内でも生産性向上、雇用創出のための投資も重要です。貢献度合いは微少ですが、当事務所では「ものづくり補助金」の申請を今月13社で行いました。

〜 外国人さんウエルカム 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 10:35| 2014年

2014年08月15日

失われる父祖伝来の季節感〜8月15日お盆〜

小谷野です。

この時期は彼是考えます。初盆の知人を思い出します。
体格は筋肉質のマッチョ体型、健康を気遣って頻繁にジムに通い、病気とは全く縁がないように思える人でした。その知人が、スポーツジムで加圧トレーニング中に大動脈瘤で亡くなりました。即死状態であったようです。まだ小さな子を抱える40代前半、訃報はにわかに信じられませんでした。

ところで、お盆は先祖の霊を供養する時期です。
しかし、私は30年以上もこの時期の墓参りをご無沙汰しております。
お墓が遠く、混雑時期の大移動を避けてきたためではありますが、父祖伝来の鋭い季節感を、私の代で失いつつあるとの反省感があります。子供たちはお盆の意義を知りません。お祭りの時期かと思っています。

都会で歳を重ねると、お墓は必要なのか、どこに持つのか、宗派・・・彼是考える8月15日です。

〜 戦後69回目の8月15日でもあります。小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 12:00| 2014年

2014年08月07日

腕時計をしている若者が少ない〜見落とす時代の変化〜

小谷野です。

大学生になった息子に「長く使える腕時計を買ってあげようか」と申し出ると、そっけなく「いらない、今時、腕時計なんかしないよ」。

この会話の後、街で気にして若者の腕を見てみると、確かに時計をしている人が少ない。


昭和の時代に、私が若い頃持った腕時計への思い、精巧なメカニズムやブランド物への憧れなどは昔の話のようです。

ゼンマイの機械仕掛けから、電池による水晶発振、電波、GPSと腕時計も技術的に進化していますが、スマホで1秒違わぬ正確な時間が分かるのに、時を知るという「単機能」しかない機械をわざわざ一日中身に着ける発想は若者には無くなったようです。

普段見落としている、時代の変化を息子の一言で知ることになりました。

〜昔は腕時計を指さして「Do you have time?」 小谷野でした〜


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posted by 小谷野幹雄 at 13:21| 2014年

2014年07月31日

プライベート・カンパニーの活用〜法人減税、個人増税のうねり〜

小谷野です。

先週末、「法人を活用した不動産投資」セミナーで講師を務めました。
立見の場所確保も難しいほどの盛況でした。
いかに、今多くの人が会社で資産を保有することに興味があるかの現れでした。
日本の税制は、法人減税、個人増税の真っ只中です。

法人の実効税率は50%超から35%程度まで長い年月をかけて段階的に下がってきましたが、国際的にはまだまだ高税率です。年末の税制改正大綱では30%以下になる予定です。

一方、「個人」課税分野では、真逆の増税ラッシュです。
この理由は、自民党は民主党時代の野田政権が首をかけて道筋をつけた消費税率10%までの引き上げスケジュールを守ろうとしていることです。消費税を予定通り上げていくには一般大衆からのクレームの回避が必要です。これが富裕層いじめといわれる個人増税で、収入が大きな人の所得税率を上げ、資産を持っている人への相続税率を上げるということが行われたのです。

収益資産を個人で持つより、法人で所有したほうが、極端に税負担が小さくなるケースも多く見かけます。

〜 消費税1%上がれば2兆円の増収 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 14:42| 2014年

2014年07月24日

起業失敗[2]〜お金の分別〜

小谷野です。

起業の成功事例は他の成功本に譲り、失敗事例分析の続編です。
今回はお金の分別です。

1.「自分のお金」と「出資者のお金」
陥りやすい無分別です。資本として集めたお金は銀行借入と違い、金利もなく定期返済もありません。
目先返さなくてよいので、振り込まれた資本は自分のお金と考えてしまいます。
資本で集めたお金は、社長の力量によって集めた自由なお金と勘違いしてしまうようです。
バラ色の事業計画をプレゼンして、ベンチャーキャピタルや個人の投資家から資本として集めたお金で、銀座で夜な夜な派手に遊んでいたベンチャー社長がいました。
人のお金での起業ですので、責任感、緊張感が少ないようです。

ところで、資本で集めたお金は、配当(金利と違い、法人税上経費になりません)により株主へ還元し、株式(企業)価値を上げていく責任を負い、議決権等強大な株主権利を与えるのですから、銀行借入れよりもコスト・責任が重いと考えることが必要でしょう。

2.「自分のお金」と「会社のお金」
古典的な無分別です。自分の手元にある(管理できる)預金通帳にお金があれば、社長は何にでも使えると考えてしまいます。会社の経理資料に、家事の領収書まで見かけることがあります。

3.「会社のお金」と「銀行のお金」
借入によって運転資金不足を補うことが常態化していくと、この区別がなくなります。新規借入の奔走など銀行折衝が社長業務の多くを占めるようになると、やがて事業は終焉を迎えます。

4.「自分のお金」と「友人、知人のお金」
親兄弟でなく、友人、知人のお金までも集めている場合は、既に事業として破綻している場合が多いようです。一般の金融機関からファイナンスができない状況だからこそ、血縁者の後に知人・友人への頼みとなります。
〜起業家は自分の給料は後回し 小谷野でした〜


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posted by 小谷野幹雄 at 18:00| 2014年

2014年07月18日

継承という難局〜オーラ・カリスマ〜

小谷野です。

先週末、歌舞伎座に足を運びました。
泉鏡花「天守物語」で板東玉三郎さんを久しぶりに拝見しました。
御年64才ですが、本人の登場と同時に舞台の雰囲気が変わるオーラは相変わらずでした。比類無き、希有な歌舞伎役者です。この人を取り巻く気のエネルギー、後光、魔力、妖気・・・の強さは言葉や方程式では表わせませんが、誰もが明確に感じます。

尾上菊之助、中村勘三郎の息子の七之助、若い尾上右近などへDNAの引き継ぎを開始し、多彩な役割を受け持つステージに入っておられます。しかし、オーラ自体の引き継ぎは困難でしょう。

会社経営でも承継は難しい問題であり、カリスマ性の引き継ぎは困難で、前代の様々な失敗や成功経験を完全に共有するのも難しいのが現実です。

日経新聞の私の履歴書で、インド・タタグループの現会長が前会長の存在を「完璧」な助言者と書いていましたが、古い話なので美化された部分もあるでしょう。
細部に介入せず、必要な時にだけ建設的な助言をするのが理想ですが、実際にはこのような完璧は見ることがありません。

〜 市川右近の悪太郎、笑えます 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 17:42| 2014年

2014年07月10日

起業失敗の原因[1]〜営業社長は生き残る〜


小谷野です。IPO(株式の新規上場)市場が盛り上がり、アベノミクスの後押しもあり、起業する人たちが増えてきました。

日本の低い起業率が上がることは歓迎すべきことです。
起業で成功した話は他社本に譲るとして、長年沢山の起業家に関与してきた人間として、失敗の傾向を取り上げてみました。
必ずしも、失敗の直接原因でない場合もありますのでご留意ください。

 1.自分の製品・サービス・アイデア・能力に自信満々、買い手目線の欠落、
  モノを売る難しさが念頭になく、お決まりは「何故(why.why.why)
  売れないんだ!」
 
 2.売上げがゼロ・僅少にもかかわらず管理部門を充実させる
  ・公開準備スタッフを捜している
  ・優秀な財務担当(CFO)を人材紹介会社に依頼する
  ・監査法人と契約をする

 3.社長がいつも政治、マクロ経済を熱く語る
  起業時は足下の営業状況が最大の関心事ですが、
  会う度に政治、国内外経済、為替・株式市場、業界環境を雄弁に語ります。

ところで、一にも二にも営業、三四無くして五六七に営業、
と口癖だった社長さん、起業の事業とは「全く異なる事業」で成功していました。

〜「For me」より「For you」 小谷野でした〜


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posted by 小谷野幹雄 at 16:34| 2014年

2014年07月03日

株主総会ピークを終えて〜平穏時こそIR(株主広報)〜


小谷野です。

上場会社の7割以上が3月決算ですが、その株主総会が先週行われました。
モノ言う株主の活動が下火になっていることもあり、深刻な業績不振、経営内紛の会社、電力会社など特殊事情の上場会社を除けば、大方平穏な株主総会であったと思われます。

株主提案を受ける会社は少なく、総会当日の質問も企業応援団からであったり、暴言吐く人も組織背景のない個人の愉快犯で、総会当日のお土産(食品・金券等)が目当てだったりします。

上場会社は昨今、IR(株主広報)活動に費用をかけなくなっています。
平穏な株主総会の上にあぐらをかいて、I Rを軽視することは国際的にも容認されません。

現在、金融庁と東京証券取引所が中心に策定が進められている「ガバナンス・コード(企業統治の諸規則)」は、日本的な風習に一石を投じると思われます。

〜素敵なお土産多し、これもIR? 小谷野でした〜


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posted by 小谷野幹雄 at 10:04| 2014年

2014年06月26日

女性の就業率と出生率UP〜専業主婦率2%のスウエーデン〜

小谷野です。

東京都議会において、女性の社会進出、妊娠や出産に対する都の支援について質問していた女性議員へのセクハラ・ヤジ事件が世間を騒がせています。

国会中継でもよく見かける「ヤジ」は、一般的な会議では見かけませんが、政治家の会議では「花」とも呼ばれているようです。

このヤジ事件の顛末、批判はメディアに譲るとして、この議員さんが取り上げた女性の社会進出が進めば、日本経済は競争力と労働力を大きく向上できます。

それには、ヤジ事件の根っこである国民意識の改革が必要のようです。
「2012年度男女共同参画に関する世論調査(内閣府)」の中で、「夫は外で働き,妻は家庭を守るべきであるか」との調査に、賛成が51.6%(「賛成」12.9%+「どちらかといえば賛成」38.7%)だそうです。最近の統計数値とは思えません。ちなみに東京都の共働き率は48%に過ぎません。

ヤジ事件と同週の日経新聞で「スウェーデン専業主婦率2%の理由」を目にしました。
スウェーデンの国民意識の中では、女性が働かないという発想が無いそうです。
女性の社会進出率が高いにもかかわらず、一人の女性が生涯に産む子供の平均数(合計特殊出世率)は日本よりも3割以上も高いのです。

日本の年金制度とは違い、働かない主婦は年金支給が僅少であることに加えて、待機児童数ゼロに見られるような保育所の整備や労働法関連の育児応援制度が充実しているようです。

〜「ヤジは議会の花」??? 小谷野でした〜



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posted by 小谷野幹雄 at 17:00| 2014年

2014年06月19日

労働規制改革が骨抜き〜経産省と厚労省の攻防の果て〜


小谷野です。

アベノミクス改革の、労働規制に関する「ホワイトカラー・エグゼンプション」が骨抜きとなりました。

企業の労働実態に合わせた改革を進めたい「経産省」と他省の干渉を嫌い権益を守りたい「厚労省」との攻防という構図が、改革理念の骨抜きを招いたと考えられます。

ホワイトカラーは、工場での労働者と違い時間裁量が広く、会社にいる時間を労働時間とみなすと、不合理な点が多々生じます。

労働時間の長短ではなく、成果重視による賃金制度、いわゆるホワイトカラー・エグゼンプションの対象となる人が今回、経産省と厚労省の歩み寄りで年収1000万円以上(当初2000万円以上)で決着しそうです。

しかし、新規導入という初めの一歩は評価されますが、実効性はありません。
国税庁の「平成24年民間給与の実態」統計をみると、5,422万人の給与所得者のうち、年収2000万円以上の人の割合は0.2%、年収1000万円以上の人の割合は3.8%です。
日本で年収が上位3.8%の人は
すでに一般社員ではなく管理職・経営者層で、元々残業は関係ない職種です。

日本の労働関連規制は上場会社でも完全に守ることが困難と言われています。

〜ベンチャー企業が違法労働の巣とは思わない 小谷野でした〜


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posted by 小谷野幹雄 at 15:48| 2014年

2014年06月12日

提案する力 〜国家試験の現場より〜

小谷野です。

先週末、国家試験の面接官を務めました。
受験生が予め設例を読んで、試験官の質問に答える形式です。
通常は「この制度の内容は?」「この特例の要件は?」など、教科書に書いてある内容が多く質問されます。受験生は「暗記」したことを(スラスラ?)はき出します。

しかし今回の問題は、解決策の「提案」がないと前に進めない内容でした。
助け船を出しても、設例文に書いてないアイデア的意見は出にくく、無言になってしまう方もいました。

アイデア出しは、生まれつきの才能やセンスではなくトレーニングで形成できます。読み・書き・暗記重視の日本の教育制度は改革されていると聞きますが、道半ばなのでしょう。

一人一人の意見を重視し、発言を求める海外の教育とはまだ差があるようです。

ところで、幼児教育にかかわる知人から、大切なのは、子供達の「読む力」「考える力」「伝える力」を伸ばす事だと聞きましたが、社会人も同じで苦笑でした。


〜提案営業を実践する企業が強い 小谷野でした〜

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posted by 小谷野幹雄 at 16:16| 2014年

2014年06月06日

祝!松山英樹プロゴルファー〜集中力と鈍感力〜

小谷野です。

22才の若者が米国プロゴルフツアーで優勝しました。
昨年4月にプロ転向にして、いきなり日本の賞金王になった松山英樹プロです。

世界ランクトップのアダム・スコット、本年マスターズ優勝のバッバ・ワトソンなどとしのぎを削り、さらに、プレーオフでの優勝です。彼を見て感じるのは、「集中力」と「鈍感力」が卓越していることです。

彼は米国メディアで、スロープレー、グリーン上でのボールの戻し方について批判を受けていますが、物怖じするところが(表面上は)ありません。

周囲の声をよく聞く人や、場の空気を読んでしまう人、同組プレーヤーへの尊敬で緊張する人は、勝負の世界では苦戦しているようです。

我が国ゴルファー1000万人の悲願である、日本人選手によるメジャー制覇が近い予感がします。


そういえば著名な経営者の多くも、この「集中力」と「鈍感力」が卓越していますね。


〜集中してショットしたのに「フォアーーーー」 小谷野でした〜

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posted by 小谷野幹雄 at 10:25| 2014年

2014年05月29日

パソコンの前に座って外出しない営業マン〜ITツールの効率と非効率[2]〜

小谷野です。

先日メールの非効率を書きましたが、本日はパソコンの非効率です。

ある社長さんの体験談です。日本の難関大学を卒業した若手スタッフが、毎日夜遅くまでパソコンの前に座っているので、「本当にお疲れ様」と社長はいつも声をかけて退社していました。

しかし上司に聞くと、このスタッフは1〜2時間程度の仕事が1日かかっても終わらないとの驚きの報告がありました。心身の問題があったようですが、パソコンの前に座っていると、外観上は仕事をしていると見えてしまいます。

また、ある上場会社の営業部門で、営業マンから事務所内の個人パソコンを取り上げたところがあります。その結果、営業成績が大きく改善したそうです。

事務所内に1人1台のパソンコンがあった時代は、営業マンが事務所内でパソコンの前で座って居る時間が多く、外出が少なかったそうです。
しかし、パソンコンを取り上げると外交の件数が飛躍的に増え、営業結果は大躍進となったそうです。

〜妻の買物依頼、パソコン前に座って回避 小谷野でした〜


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posted by 小谷野幹雄 at 17:17| 2014年