2017年05月25日

ニュージーランド由来の名〜キウイ、ネピア〜

小谷野です。ニュージーランド(NZ)のネタを2つ。
まずは、果物のキウイの名前の由来です。
NZの国鳥、キウイ(飛べない夜行性の鳥)の形に似ていることから命名されて、世界に広まったそうです(NZのシンボル呼称である「キウイ」を命名しただけで形とは関係ないと言う人もいました)。

原産は中国のようですが、品種改良に成功して、NZからの輸出で世界的にキウイフルーツの名前が広まりました。


次に、王子製紙のティッシュ・ペーパー「ネピア」の名前の由来です。
ネーピアは、NZの北東の町の名前です。
かつては紙の原料が多く採れ、王子製紙もビジネスで関係があったようです。

ところで、NZの地上波の放送では、ニュース番組が少ないように感じます。
そのニュース時間の半分以上はスポーツです。ラグビー、クリケットには時間をさきます。
もちろん有線放送契約すればCNN等の海外ニュース番組が見られます。
犯罪も少なく平和で、生活の満足度が高い証のようです。

〜 あふれる事件、事故ニュースに辟易 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 14:53| 2017年

2017年05月18日

團菊祭五月歌舞伎〜4才眞秀君初お目見え〜

小谷野です。

女優、寺島しのぶさんのご子息「眞秀(まほろ)」君の初お目見えに歌舞伎座に行ってきました。
人間国宝、尾上菊五郎さんの孫にあたります。

演目、魚屋宗五郎の中でお酒を運んでくる丁稚役でした。

<声が良い>
一般的に舞台での子役の発声は、甲高く、起伏がないしゃべり方ですが、眞秀(まほろ)君は、抑揚もあり場内によく通る声質でした。

<ルックスが良い>
お父さんはフランス人ですが、顔は日本的な男前ですから人気出そうです。

<歌舞伎大好き>
本人(及び母)が歌舞伎大好きだそうですから、何よりも精進絶えることがないのでしょう。

今回は歌舞伎座という大舞台で少なくないセリフ、長い登場時間をこなし、将来の大物の片鱗を見せるものでした。半世紀後には大名跡を継ぐ可能性もあるのではと、ひいき目で見てしまいます。

4才の子供といえば通常は、お母さんのひっつき虫のような存在ですが、堂々とした舞台演技をみると、承継を最も早く本格的にスタートさせるのが歌舞伎界なのだと感心させられます。

ところで、菊五郎(宗五郎)の演技、妹を殺され、長く断っていた酒に酔っていく姿は本当に見事でした。

〜 春秋に富む子供達に無限の可能性を感じる 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 15:09| 2017年

2017年05月11日

夫の家事と妻の自立〜家庭の財布は2つ〜

小谷野です。

ニュージーランドの夫婦では、新たに契約するケーブルTV料金の負担を巡ってミーティングが行われるそうです。
月1万円の料金を夫がいくら、妻がいくら負担するかを議論するのです。
ラグビー好きでスポーツチャンネルをよく見る夫が6割負担などの決着になります。

日本では多くの世帯では財布はひとつですが、世界では財布は2つがスタンダードなのです。
夫婦お互いの収入金額を知らない場合もあるそうです。 

女性の自立度が異なる次元にあります。
日本に定着すれば労働力不足はあっという間に解消しそうです。

ところで、これを支えている夫の家事時間の長さを忘れてはいけません。
毎晩居酒屋を飲み歩く日本的な親父は少ないようです。
退社時刻には必ず退社して(仕事の状況によっては、就業時間は無視して早く帰宅してしまうそうです)、家で料理を始める夫族が多いようです。

1に家族、2に家族、3、4がなくて5に仕事くらいの位置づけでしょうか。
「男子たるもの、台所に入るべからず」など、いまだに若干の親父族が使いますが、近い将来完全な死語になるでしょう。

〜 料理・洗濯・掃除・・・家事の前に立ちすくむ 小谷野でした 〜



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NZは人口460万人、羊は2500万頭

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posted by 小谷野幹雄 at 15:13| 2017年

2017年04月27日

ニューヨークにて[3]〜不動産投資事情〜

小谷野です。
クライアントへの情報入手のため、NYの不動産会社にて昨今の投資事情をお伺いし様々な物件を見せて頂きました。

現状でのマンハッタン物件の投資利回りは2〜3%にも関わらず、取引は活発なようです。
これは、マンハッタンが、新規の開発余地が少なく、世界のお金持ちが集まることもあり、また不動産価格が超長期にわたって右上がりを続けている(勿論リーマンショックのような価格下落局面もあります)、すなわち長期保有で損をしない過去の実績がものをいっているようです。

一方、NY郊外の一軒家の投資利回りは5〜8%ですので、借入(金利水準は30年固定で4.5%程度)をして不動産投資をする方も多いようです。

<マンハッタンのエリア別特徴>
・アッパーイースト(北東):セントラルパークの東側
 お年寄りなど、長期に住むための高級住宅エリア。

・アッパーウエスト(北西):セントラルパークの西側
 東と同じように高級住宅エリアですが、西側はコロンビア大学など学校があり
 若者も多い。 ジョンレノンが住んでいたダコタハウスもこのエリアにある。

<南地区>
 芸術家、音楽家が多いエリアです。
 トライベッカ、チェルシー地区の家賃は高額です。

〜 30億円のマンション、使うのは年1回の人も 小谷野でした 〜


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セントラルパークが見える部屋は高額
posted by 小谷野幹雄 at 13:49| 2017年

2017年04月21日

ニューヨークにて[2]〜過激な改革は頓挫〜

小谷野です。

NYにて、米国大手の会計事務所を複数社訪問しました。
驚きの税制が検討されていました。「国境調整課税(Border Adjustment)」です。
これは、輸入したモノは税務上経費(売上原価)とならない、輸出すると税務上売上から除外できる。
輸入は「悪」、輸出は「善」を税制上徹底する制度です。
この制度が入れば、モノを輸入して米国内で商売をしている企業には大打撃で、ユニクロなどは導入したら撤退すると表明しています。実際の導入までにはハードルがいくつもありそうです。

税制に限らず、急進的・破壊的な改革は黄色信号のようです。
オバマケアの廃案にも失敗したようです。
家庭への補助金の効果で、米国の保険加入率は9割を超えたそうです。
この制度を今から破壊するのは、共和党の中でも合意がとれなかったようです。

ところで、トランプ大統領の納税ゼロに抗議するデモに、トランプタワーの前で遭遇しました(写真)。
米国では繰越損失は長期に使用可能で、彼には過去のカジノ事業等への投資で累積損失が巨額にあるので、不法ではないですが大衆心理では許せないようです。

〜 最近は外交で点数稼ぎトランプさん 小谷野でした 〜


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遭遇した反トランプのデモ       トランプタワー
posted by 小谷野幹雄 at 15:23| 2017年

2017年04月14日

ニューヨークにて〜JETRO訪問〜

小谷野です。

米国ニューヨークのジェトロ(日本貿易振興機構)を訪問しました。
大統領令(議会の承認なく、大統領が行使する行政命令)が次々と停止に追い込まれるトランプさんですが、JETROから見たトランプ政権の注目政策は次のようです。

・NAFTAやTPPなどの地域単位ではなく、通商は二国間交渉へシフトしていく
・関税制度を厳格に運用する
・他国の為替介入への姿勢を強化する
・インフラ投資100兆円
 (たしかに米国は、道路、橋、空港設備は老朽化が著しい)

余談ですが、トランプさんが空港からマンハッタンのトランプタワーに戻る時に、「発展途上国に来たのかと勘違いする。」と言うように、NYの道はどこもガタガタです。

・医療保険 国民皆保険を目指したオバマケアを廃止
・ビザ発給の厳格化

また、JETROでは、海外でビジネスを始める企業の進出相談を行っていますが、NYでは日本食ブームもあり、飲食業の相談が多いそうです。
NY以外の注目地域は、テキサス州のダラスだそうです。
最近トヨタが米国本社をカリフォルニア州からテキサス州ダラスに移転、集約していることが報道されていましたね。

理由は、
・州税として法人所得税が無い
・最低賃金が低い
・労働力が豊富
・労働組合の組成が不要
・ビジネスの規制が少ない
・生活コストが低い

〜 ダラスの不動産投資の話は日本でもよく聞きます 小谷野でした 〜


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グラウンド・ゼロ(テロで崩壊した貿易センタービルの後継建物)
posted by 小谷野幹雄 at 11:37| 2017年

2017年04月06日

中小企業が直面する株式の課題〜安定株主とは〜

小谷野です。

日本では、毎年約4万社が消えて無くなります。
倒産約1万件、休廃業約3万件です。

そのひとつの理由が、後継者の不在と言われています。
帝国データバンクの統計では、3分の2の企業が現状では後継者不在のようです。
未公開会社にも拘わらず、株式を社外の人が持って困っている会社、また役員や従業員にどのように株式を持たせるか、会社の支配権である株式にかかる悩みは深いようです。

今月の「のびよう会」は、この経営支配権である株式に焦点を当て、東京中小企業投資育成(株)の実務エクスパート 宇野氏にお話し頂きます。
4/19(水)15時〜( http://koyano-vp.com/page0120.html

紛争防止のための株式集約化・分散防止策、黄金株の実体など株式の話に加えて、投資育成が行う様々な中小企業支援策についても伺います。

*東京中小企業投資育成:半世紀以上にもわたり、中小企業の長期の安定株主になったり、人材の育成、事業マッチングなど様々な中小企業の経営支援を行っている公的な組織。

〜 株式は黄金にもトラブル種にも 小谷野でした 〜



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posted by 小谷野幹雄 at 14:17| 2017年

2017年03月30日

シリコンバレーの生態系(2)〜インフラ・文化・大学〜

小谷野です。

シリコンバレーにある、スタンフォード大学の教授の
「シリコンバレーの生態系」の話の続きです。

世界から豊富な人材が集まっていることに加えて、

・大企業とベンチャーの共存
シリコンバレーには、急成長した大企業と、起業後間もないベンチャーが共存しています。
大企業が起業家を排出、支援を行い、起業した事業が軌道に乗ると大企業が買収するサイクルは珍しくなく、元勤務先に事業を買い取ってもらうことが、よくあるようです。

・ビジネスインフラの充実
投資家(エンジェル)、弁護士、会計士など、起業や事業成長に不可欠なインフラが充実している

・新しい事業の土俵を求める文化
家電など従前のコンシューマーエレクトロニクス、自動車などの物作りは日本に負けを認め、通信、IT、半導体、さらにデザイン、システム、ソフトなど、既存ではない土俵で戦う文化が形成されているようです。
その結果、既存業界の境を壊す事業が次々と生まれました。

・成功にともなうリターンの大きさが保証されている
説明は不要でしょう。個人資産が短期でゼロから数千億円になる起業家も珍しくありません。

・失敗を評価する文化
失敗のない人間よりも、失敗を経験している起業家の方が評価されるそうです。
余談ですが投資アドバイザーの弁護士の話で、複数のパートナーで起業した場合、パートナー間での大喧嘩を経験していないと、評価が低いそうです。

・オープンイノベーションと機密保持の絶妙なバランス
機密保持をしながら、自社だけではなく、他社、大学、行政など異業種、異分野の技術、アイデアを革新事業につなげる土壌がある。

・トップスクールとの距離が近い
スタンフォード大学、UCバークレーなど世界のトップスクールが近くにあり、大学が起業家を輩出、逆に社会人から学校に戻り知識や先端技術を追求できる環境にある。
ちなみにグーグル創業者の2名はスタンフォードの博士課程在籍中に創業しています。

〜 学生時代は社会との接点が無かった 小谷野でした 〜


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グーグル本社にあるアンドロイドフォンのマスコットキャラクター(歴代、お菓子の名前が付けられている)

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道路にある「いいね!」の大看板
posted by 小谷野幹雄 at 17:20| 2017年

2017年03月24日

シリコンバレーの生態系(1)〜豊富な人材〜

小谷野です。

米国カリフォルニア州のシリコンバレーを訪れました。世界をリード(支配)する新しい先端技術企業が、次々と産声をあげる有名な場所です。

名前の由来は半導体の主原料のシリコンの渓谷(Valley)と呼んだことから始まったようです。
また、シリコンバレーという明確な街があるわけではありません。
サンフランシスコから車で約1時間南下した地域を言いますが、最近は拡大されて、サンフランシスコまで含めて呼んでいる場合もあるようです。

アップル、グーグル、フェイスブック、ヤフー、アドビシステム、イーベイ、インテル、・・・先端技術の企業が本社を置いています。
このシリコンバレーにある世界のトップスクール、スタンフォード大学の教授から話を聞く機会に恵まれました。シリコンバレーの生態系についてです。

・豊富な人材
 世界から優秀な人材が集まっています。母国のトップスクールを卒業した後、
 起業のためシリコンバレーに来ている人も多いようです。
 インド、中国を筆頭に人種のルツボと言ってよいでしょう。

トランプ政権が掲げる移民政策により、シリコンバレーは大きな打撃を受けます。
シリコンバレーの多くの企業が、トランプ政権に早い時期からノーを明確に主張しています。
その報復として、サンフラシスコからシリコンバレーへの鉄道建設の連邦予算が、トランプ氏の大統領就任直後に停止されたそうです。この鉄道建設は周辺住民の長年の切望であったそうです。

余談になりますが、自動車配車のウーバー・テクノロジーは、トランプ政策支持を訴えたと同時に、数万人のユーザー会員から解約されたそうです。

そういえば、アップルの創業者スティーブ・ジョブスの父はシリアからの留学生でしたね。
・・・つづく

〜 東京渋谷のビットバレーも負けるな 小谷野でした 〜

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急ピッチで進む新アップル本社建設 2017年4月から6ヶ月かけて1万2千人の社員が引っ越すそうです。東京ドーム6個分の新社屋は、地元では宇宙船と呼ばれています。
posted by 小谷野幹雄 at 14:45| 2017年

2017年03月16日

マナーとルール〜廣野ゴルフ倶楽部〜

小谷野です。

廣野ゴルフ倶楽部(*)を訪れる機会に恵まれました。
どのプレーヤーもマナーやルールを守り、人を気遣う姿勢があり、キャディさんの教育レベルも高く、快適な1日でした。

ところで、マナーとルールの違いとして、ルール違反には罰があるが、マナー違反には罰がないといいます。
罰はなくても、マナーは相手を不愉快にさせないコミュニケーションの一つとして重要です。

ビジネスマナー違反は日常的によく見かけます。

・出社時に挨拶しない(独り言のように小さい声の)人
・タクシーに真っ先に乗り込む若い人
・話が、報告なのか相談なのか、最後まで分からない人
・当社(社内)、弊社(外部)、御社(口語)、貴社(文章)の使い方を間違える人
・郵送物の御中(部署)と様(個人)の区別がつかない人
・電話呼び出し音を何度も放置しているにも拘わらず、大変お待たせしましたも言わず、「はい」と受話器を
 とる人・・・

気にし始めるとこうるさい舅(しゅうと)状態になってしまいます。
一方、ルール破りは人への迷惑どころか、人を傷つける事件、事故まで起こしてしまいます。

(*)世界ゴルフ場ランキングで上位にある日本のゴルフ場

〜 脱いだ靴は揃えて、と叱られる 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 16:59| 2017年

2017年03月09日

AI(人工知能)の恐怖〜飽きない、疲れない、諦めない〜

小谷野です。

将棋界で対局中にAI(ソフト)使用を巡ってスキャンダルがありました。
囲碁の世界では世界チャンピオンがAIに負けるニュースもありました。
天文学的に局面数が多い囲碁でAIが勝つのはまだ遠い将来とされてきました。

専門家によると、AI(人工知能)の研究は、データベースの解析、迷惑メールの判断、音声認識等々の機械学習(Machine Learning)から、神経科学を取り入れた人間の脳機能と同じレベルの深層学習(Deep Learning)が
できるステージにあるそうです。

AIは人間と違い、学習を始めても、飽きたり、疲れたり、諦めたりしません。
人間だと何十年もかかる学習を短期間に習得してしまうそうです。
最近のメディアで、AIによって無くなる職業ランキングもよく目にしますね。
AI(ロボット)が人類を支配する未来映画がありましたが、もう絵空事ではないようです。

将来、家電店に行くと、売り場に並んでいる商品は各種ロボット、接客する店員もロボット、という時代がくるかも知れません。

〜 キカイダー(*)になりたかった 小谷野でした 〜


*昭和40年代に一世を風靡した石ノ森章太郎原作「人造人間キカイダー」で、
半分機械・半分人間の主人公が活躍する。

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posted by 小谷野幹雄 at 18:12| 2017年

2017年03月02日

多様性は強み〜アカデミー賞授賞式〜

小谷野です。

今週アカデミー賞が発表になりました。
授賞式は、反トランプ大統領のメッセージが多く異様な雰囲気だったようです。

ハリウッドは世界中から一旗あげようと、移民などの多種多様な人たちが
集まっているので、排他的な政策には反旗のテンションが上がるようです。

事前の映画評論家の間では、作品賞は「ラ・ラ・ランド」が当確でしたが、
大統領に抗議の意味があるのか(???)、差別問題を取り上げた
「ムーンライト」の受賞に決まりました。

ところで、「多様性 diversity」は間違いなくアメリカ国家の強みであり、
ハリウッドでは世界を魅了する映画が生まれる源泉です。

経営の世界でも人材の多様性は強い企業の特徴になっています。
経営学の世界では2つの多様性が議論されます。

・タスク型多様性(Task Diversity):能力、経験などの人材の多様性

・デモグラフィー型多様性(Demographic Diversity):
 人種、宗教、国籍、性別、年齢など明らかに分かる人材の属性

同じ生活環境、同じ教育環境で育った同質の人材だけでは
企業内にイノベーションは生まれにくいでしょう。
しかし、ここで留意すべきは、理念が共有できている人材の多様性です。
いろんな人がいるだけの、バラバラ組織もたまに見かけます。

〜 通うお店にも多様性 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 17:57| 2017年

2017年02月23日

心に残る演説者〜話し方の特徴〜

小谷野です。

大衆の心を掴み、人を動かすといわれる人の話し方の特徴です。
演説の原稿文面よりも話し方のほうが重要とよく言われます。

・力強い
 自信に溢れた力強い話し方に、人は惹かれるようです。
 声量が必要で、穏やかな話し方だけでは印象が薄れるようです。

・間のとり方がうまい
 一般的な講演会でも重要ですが、伝えたいメッセージの前後、
 話が転換するするところで間をいれると聴衆の記憶に残りやすくなります。
 立板に水で話す営業マンの言葉が記憶に残らないと同じです。
 
・声の強弱を使い分ける
 力強い声を続けるのではなく、時折、静かな声質の良い話し方を交えている。
 間と同じように印象に残りやすい。

・繰り返されるキャッチフレーズがある
 Buy American, Hire American、CHANGE、都民ファースト、構造改革・・・

・敵を作る
 不法移民、テロ、自民党都連、・・・自分への抵抗勢力を定義し、
 戦う姿勢を見せると大衆の応援を得やすい。

・聴衆を凝視する
 下を向いて原稿を読んでいる人に魅力は感じません。
 記者会見でネガティブな質問をする記者に対しても、相手から目をそらさない
 スピーカーには強さを感じます。

・ジェスチャー
 体の動きも大きいと、印象に残ります。

〜 あなた、もっと穏やかに話して! 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 18:39| 2017年

2017年02月16日

船頭多くして船山に登る〜お山の大将ひとり〜

小谷野です。

船頭多くして・・・の意味は、指図する人が多く、方針の統一を諮ることができずに
物事が見当違いの方向に進んでしまうことを言います。

最近遭遇したケースから、

・ベンチャー企業の創業メンバー3名で(ほぼ)均等出資したケース。
 実質的なリーダーは一人で、銀行の借入保証もその代表者一人が
 行っていましたが、他の2人と意見対立して取締役会で社長解任、
 株主総会で取締役も解任され、会社借入の個人債務保証は残りました。

・大企業が3分の1ずつ出資して設立した会社
 意志決定に時間がかかるので臨機応変の対応ができずに失敗したケース。
 当該事業が安定的かつ順風の環境ならば問題が無かったのでしょう。

・同規模の専門家3名が意気投合して、新たな統合組織をスタートさせたが、
 あえなく空中分解して元の3つの組織に戻ったケース。
 3人寄れば文殊の知恵を実践して欲しかった事例です。

・会社の相続で、2人の兄弟が株式を50%ずつ引き継いだケース。
 喧嘩を始めた兄弟により、会社が何も決められず、
 株主総会決議無効の訴えを双方繰り返し、会社が倒産した事例です。

ガバナンス理論ではタブーの言葉ですが、「ワンマン」、
「お山の大将ひとり」が必要と感じた事例でした。

ところで、芸能人の離婚記者会見で、気の強そうな女優さんが、
離婚理由として「家に船頭は2人はいらない」とコメントしていました。

〜 我が家の船頭はもちろん妻1人 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 17:47| 2017年

2017年02月10日

白河城〜日本の名城訪問〜

小谷野です。

日本各地のお城を訪れるのが好きです。
財団法人日本城郭協会が指定した日本100名城のひとつでもある「白河小峰城」(福島県白河市)を訪問しました。東日本大震災で壊れた石垣の復旧工事が未だに続いていました。

お城の実質的な天守閣である三重櫓は、1991年に木造で見事に復元されています。
数ある復元天守の中で、木造での復元は5城のみです。
城主は、結城、蒲生、上杉、丹羽永重、松平・・・21代の交代がありました。

このお城の歴史で注目すべきは明治維新です。
白河城は1868年戊辰戦争で、奥羽越列藩同盟軍と新政府軍の激しい攻防の舞台となりました。
新政府軍に落城させられた後、兵の数で大きく勝る幕府軍、会津松平容保ほか奥羽列藩同盟軍が奪還することができず、列藩同盟崩壊、新政府の東北平定を決定づける激戦がこの白河城を巡って行われました。

〜 私の部屋(城)は、家族に落城 小谷野でした 〜



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posted by 小谷野幹雄 at 17:29| 2017年

2017年02月02日

好きこそ物の上手なれ〜女子プロボウラーを呼んで〜

小谷野です。

ある会で、健康増進のためボ−リングをプロと一緒にする企画がありました。
ボウリングと言えば中山律子、須田開代子全盛の1970年代始めの大ブームを思い出します。

当時のプレイの待ち時間は3時間以上でした。
今回の企画に参加して頂いたプロボウラーは、見かけはどこにでもいる若い女性達で、子供達に人気のPリーガー(Pretty, Performance,Passion,Power, Perfect)もいました。

しかし、ボウリングの話になると目の輝きが違いました。大好きなのですね。
さらに、ボウリングのユニフォームでレーンに立つと、別人と思えるほど輝いていました。
変貌、豹変などの言葉が浮かぶ印象の変化でした。
好きな物事には積極的に取り組み、努力が苦ではないので自然に早く上達するという、
お手本を見ているようでした。

ところで、ボウリングのプロ試験は想像以上に厳しいようです。
第1次試験突破には、4日間で48ゲームを消化し、平均190点以上が条件のようです。
(男子は60ゲームを消化し、平均200点以上)
さらに2次の実技試験、3次の筆記・面談試験と続き、狭き門のようです。

〜 ガター溝を埋めたい 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 15:44| 2017年

2017年01月27日

漢字の役割〜同音異義語が多い日本語〜

小谷野です。
最近、漢字が読めない、漢字の読み間違いを頻発しました。

<料亭のコースメニューを見て>
・河豚(フグ)をカッパ(河童)と読んで笑いを誘い、
・蒟蒻(コンニャク)をブドウ(葡萄)と読んで、老眼のせいと言い訳し、
・蕎麦(ソバ)をワラ(藁)ムギなどと読んで、顰蹙を買い、
・無花果(イチジク)は読めずに、無言で冷や汗。

明治時代における日本語統一改革では、漢字の廃止も真剣に議論されたようです。
日本で階級社会が崩壊する過程では、日本語の統一は明治政府が直面した重要な政治課題でした。
公家言葉、武士言葉、町人言葉、農民言葉、さらに地域特有の言葉が入り交じり、日本人同士のコミュニケーションが困難だったようです。
そこで江戸言葉を中心に標準語が形成されたようです。
漢字を廃止して、ひらがな・カタカナ、ローマ字表記なども真剣に議論されたようです。

しかし、同音異義語(ex.こうせい:公正、更正、校正、厚生、後世、攻勢)が多い日本語では、ひらがな・カタカナだけの表記では非常に読みにくく、漢字が存続となったようです。

恥の上塗りですが、ゴルフ場のスタートコースの案内で、楓(かえで)コースをけやき(欅)コースからスタートですとアナウンスしてしましました。

〜 「御前の名前が読めない、と言われる」、小谷野(こやの)でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 09:03| 2017年

2017年01月19日

思考停止の返事〜昔からです〜

小谷野です。

ある社長には、従業員の返事で危機感が募る言葉があるそうです。

「昔からです」
「従来からです」
「私が担当する前からです」
「かなり前から行われています」
「気づいたときにはこうなっていました」

この社長さんは、このやり方に違法性はないのか、倫理上の問題は無いのか、
もっと良い方法があるのでないか等々、重大な懸念をもって質問をする場合が多いそうです。

優秀な従業員さんは、過去の経緯よりも、現状での合理性を検証して報告してくれるそうです。

確かに、「昔からです」は思考が停止した返答ですから、飲み屋での会話ではよいですが、ビジネスの現場では不適切ですね。

企業存続に関わる不祥事は、突発・単発的なものよりも、長年企業内で疑問を持たれずに繰り返されてきた事がある時、大きな問題になったケースが多いと感じます。

〜 僕の小遣いは?「従来通り!」 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野幹雄 at 18:23| 2017年

2017年01月13日

金利上昇とグローバルの転換〜年初挨拶回りより〜

小谷野です。
年初挨拶回り、新年賀詞交歓会で様々な方とお会いし、今年の経済見通しについてのご意見を拝聴しました。
株式相場や雇用環境が堅調なこともあり、不況感を前面に出す人は少なかったように感じます。

金融情勢では、世界的な低金利時代の終焉を予想する声が多かったと感じます。
金利上昇に備えて財務体質の強化の必要性を訴える方、また米国のように既に金利上昇に転じた国にお金がダイナミックに集まる可能性を指摘する方もいました。

大企業の経営者の方々に多かった意見は、グロバーリゼーションの転換でした。
国境無き自由貿易を前提とした戦略から、市場国の雇用を約束するような戦略が必要になりました。
英米で起きた昨年の2大事件はその象徴なのでしょう。

難しい話はさておき、今月の新春新橋演舞場は、市川右近の三代目「右團次」襲名披露公演が行われています。公演後の宴会では、重い名跡を引き継ぐ決意を年頭挨拶として頂きました。

〜 新橋演舞場必見 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野幹雄 at 12:00| 2017年

2017年01月05日

税理士法人設立のお知らせ〜謹賀新年〜


あけましておめでとうございます。
小谷野です。グローバル化の影響なのか正月の風物詩が減っています。

・ハガキでの年賀状(息子弁:SNS社会では無意味。)
・着物姿(女性弁:年明けに髪結できる人・店が減った。)
・お年玉袋を山積みする小学生(小学生弁:回る先が少ない。)
・先祖のお墓参り(都会人弁:遠方で行けない)
このほか、門松、獅子舞、寿の箸入れ、車のしめ縄・・・昭和の人間には、顕著な時代の変化を感じますね。

ところで、皆様と100年企業を目指すために小谷野事務所は新年から税理士法人に組織変更を致しました。

現在日本で100年以上存続している企業は2万6000社あるそうです。
中小企業庁の統計では、起業後10年で3割が撤退し、20年では5割が撤退してしまうようです。
小谷野事務所は20年経過し、ようやく成人になりました。
今後も専門サービスの品質向上に努め、有益な情報を「とり」持つ組織として、皆様と共に、100年企業を目指して参りたいと思います。

「共生」は私どもの基本コンセプトです。
本年が、皆様のより良き年になるように心より祈念いたします。

〜 大掃除を年明けにした 小谷野でした 〜



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posted by 小谷野幹雄 at 18:11| 2017年