2010年12月24日

デジタルからアナログへの逆流(その2)−米国リテール銀行にて−

小谷野です。

米国のリテール銀行を何社か訪問し、本部の方々から話を聞く機会があり、気付いたことです。

銀行業務の効率化をデジタル的に進めていた銀行が、180度方向転換していました。

かつて、リテールの銀行取引は、極力人を介さないデジタルで行うことを目指し、店舗数を減少させ、
来店客から1回1ドルの手数料(ペナルティ)を徴収する銀行までありました。

現在は真逆で、店舗数を増やし、顧客とのインターフェースの充実に注力していました。
この変化は統計数値の分析から生まれました。顧客の店舗滞在時間と収益機会は比例するというデータだったようです。

そして現在、顧客に長い時間滞在してもらえる店作りをしているのです。
収益拡大のため顧客とのインターフェースのアナログ化が進んでいました。


  〜 テラー(銀行窓口係)からセラー(売る係)に
         転換を図っているとの言葉がとても印象的でした 〜
posted by 小谷野幹雄 at 15:25| 2010年

2010年12月17日

平成23年度税制改正大綱を見て〜期間限定の政党大連合の必要性〜


小谷野です。

昨日、来年度の税制改正大綱が発表になりました。

相変わらず40兆円の収入で90兆円のお金を使う国家収支が続いていくようです。
国の借金は空前の1000兆円に迫っていますが、今回も抜本的な税制改革は無かった
といっていいでしょう。

消費税率(1%で2兆円の税収)の引き上げにより税収を確保する必要性は
明らかにも関わらず先送りされ、小手先の相続税や高額所得者に対する増税でお茶を濁しています。

政治の世界は詳しくありませんが、誰もが周知の重大な議論も対立構造の中で進まない現状を見ると、
期間限定の政党大連合の必要性は素人目からも明らかに思えます。
群雄割拠で民主主義が守られているとの肯定的な評価は難しいです。


プラス評価も一言。今回の法人実効税率の引き下げは、世界視野からは不可欠なことでした。
日本の法人税率は41%。これに比べてシンガポールや台湾は17%、韓国24%、
欧州諸国と比較しても我が国の高負担率は突出していました。



      〜デモクラシーへの冒涜だとの声が聞こえる 小谷野でした〜
posted by 小谷野幹雄 at 09:17| 2010年

2010年12月09日

デジタルからアナログへの逆流(その1) −ニューヨーク証券取引所にて−

  小谷野です。

  20年ぶりにニューヨーク証券取引所を訪れました。

  米国景気は、住宅価格の低迷、高失業率に見られるように不況感は続いて
  いるようですが、証券市場はリーマンショックから立ち直っていました。

  厳重な警備の下、取引時間内に場立ちの中を歩くことができました。
  ここで、不思議に思うことがありました。先進システムを持つ取引場内に
  沢山の人がいることです。

  東京証券取引所を見学された方はご存じだと思いますが、
  取引のデジタル化は一気に進みました。
  システム売買で取引が成立し、人混みは無く館内は静まりかえっています。
 
  NY市場はデジタル化が遅れているのか。そうではないようです。
  取引の正確性、公正性に資する手段として、人の眼による判断の重要性を
  認識しているからだそうです。
  管理の観点からアナログ手法が見直されているのは新鮮でした。

 
 〜そういえばシステム誤発注で4百億円以上の損失が生じた事件がありました〜
posted by 小谷野幹雄 at 11:57| 2010年

2010年12月03日

株式上場を考える 〜ボストンにて〜

ハーバード大学のビジネススクール教授と、ボストンでランチする機会に恵まれました。
GM(米国大手自動車会社)の再上場で株式市場のニュースが多い日でした。
ランチ当日のニューヨークタイムズ紙には、教授のGM再上場に対するコメントが掲載されていました。

要旨は、公的資金を注入して再建した会社の上場で金融業者(プライベートエクイティ)が多額のキャピタルゲインを得ることに疑問を投げかけていました。
教授から学んだ数々のお話は後日報告しますが、このようなキャピタルゲインが生じるのも米国の株式市場が正常に機能しているからこそでしょう。

では、わが国の株式市場は正常に機能しているのでしょうか。現状では、上場しても成長に必要な
資金を調達するのは容易ではありません。上場コスト、上場維持コストはベンチャー企業にとって
大きな負担です。

起業して、成長させて、更なる飛躍を求めて株式を上場させて資金調達や
優秀な人材の確保、という構想が崩れているように感じます。

そこで、今回「のびよう会」では、本年上場した社長をメインゲストとして
お招きし、日本における上場について本音をお伺いしようと考えています。
お席に限りがありますのでお早めにお申し込みください。


      〜出口は市場ではなく大企業? 小谷野でした 〜
posted by 小谷野幹雄 at 17:39| 2010年

2010年10月01日

大阪地検の証拠改ざん事件 〜闇には明かり を〜

 小谷野です。
 
 大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件により、我が国の「司法 の闇」が白日の下に晒されています。密室で作成された供述書 を偏重する裁判により、起訴された刑事事件の99.9%が有罪に
 なることは、「司法の闇」といわれています。

 検察の作成したストーリー(供述書)で無実の人が有罪になる
 ケースは少なくありません。真実をトコトン追求する
 素晴らしい検察官が多数いる中で、フィクション作家に
 なってしまう方が少なからずおられるのは大変残念なことで  す。
 
 起訴しない検察官、無罪判決を下した裁判官は、評価が下がる などという話も司法関係者から漏れ伝わってきます。

 税金の世界でも供述書偏重主義があります。実際にこのような 事件がありました。
 「事実を知らない」と税務署が書いた供述書に納税者が署名を したことにより多額の税金をかけられました。
 顛末は当事務所が納税者の依頼を受けて真実を
 争い国税局に全面勝訴しましたが、納税者の方にとっては
 納得のいかない不毛な2年となりました。
 
 供述書内容の真偽が軽視されるのであれば、「取り調べの
 可視化」は、急務でしょう。

 過去の関連ブログ:http://koyano-cpa.sblo.jp/ 
         http://koyanocpa.sblo.jp/archives/200808-1.html


     
      〜地検へのガサ入れは? 小谷野でした〜
posted by 小谷野幹雄 at 19:29| 2010年

2010年09月09日

『不撓不屈(ふとうふくつ)〜小澤征爾さんの生き方〜』

小谷野です。
 
先週末、長野県松本文化会館で開催されたサイトウ・キネン・フェスティバル松本(http://www.saito-kinen.com/j/)に行ってきました。
小澤征爾さんの指揮によるチャイコフスキーを聴くためです。
 
小澤征爾さんは、食道ガン治療のため本年1月から演奏活動を休んでいましたが、 ガンを克服され、今回が最初の演奏会でした。
 
残念ながら小澤さんは、持病の腰痛悪化で歩行も困難となり、
7分間の演奏となりました。
激しく気迫のこもった指揮、澄み渡ったチャイコフスキー
「弦楽セレナード」、大きな感動と元気なエネルギーを沢山いただきました。
 
75歳を続けて襲う体調不良の憂いは想像に余りありますが、
常にひるまず前に進む小澤さんの生き方はまさに「不撓不屈」です。


 〜「癌は卒業、来年はばっちり」・・言葉も若い小澤さんでした〜
posted by 小谷野幹雄 at 16:11| 2010年

2010年09月02日

『137億光年を見つめる人々 〜「競争」と「共同」〜』

小谷野です。

私は、現在アジア最大の天体望遠鏡を製作しているベンチャー企業の役員を拝命しております。

先週、ハワイ島で国立天文台ハワイ観測所の副所長とお話しする機会がありました。
ハワイ島は晴天率が高く、島の北東に位置する標高4200mマウナ・ケア山頂には、世界の天文台が集結しています。
我が国も2000年、世界に誇る8.2m望遠鏡
「すばるhttp://www.naoj.org/j_index.html)」を400億円かけて建設しました。遠方銀河の発見は「すばる」の功績が抜きん出ています。

宇宙の年齢は137億年(地球は45億年)、そのうち「すばる」は128億光年先の銀河まで捉えています。
副所長のお話で印象深かったのは、常に各国の天文学者たちは「競争」をしているが、それぞれの保有する機材や技術の特性を生かした「共同」も多いとのことでした。
「競争」と「共同」は、健全な組織内や業界内で起きている現象で、文化系の私にもよく理解できました。

 
〜4200mの山頂から見る「日の出」の美しさは宇宙規模でした 小谷野〜
posted by 小谷野幹雄 at 11:46| 2010年

2010年08月17日

『平和祈念 〜終戦記念日をむかえて〜』

小谷野です。
長崎に行ってきました。

大河ドラマ「龍馬伝」の観光特需で、街は賑わいを見せていました。
龍馬の話は別の機会に譲るとして、長崎市の平和推進課の方々と
話す機会がありました。
 
原爆投下目的地が小倉から長崎に急遽変更された経緯、被害分析など、生々しいお話ばかりでした。

現在、被爆者健康手帳を所持している方が約22万人(長崎4万人)もいて、毎年1500億円以上の予算が必要なことを知り、戦後65年経過してもなお傷跡が深いことに驚きました。

今年は国連事務総長が初めて長崎を訪問し、広島の平和式典に参加しました。
 
オバマ氏のプラハ演説(核撲滅)を実現するためには、
彼の被爆地訪問が必要でしょう。

    
〜前大戦、日本だけで300万人以上絶息。 黙祷です 〜
posted by 小谷野幹雄 at 17:54| 2010年

2010年08月03日

『民主党敗北でも法人税率は下がる               〜個人課税は昭和の時代に〜』

小谷野です。猛暑、お見舞い申し上げます。

夏休みの元気な子供たちと、バテ果てたおじさんたちが、街にあふれる時節となりました。

ところで、バテ政治とバテ財政の下でも法人率は下がることが予想されます。
なぜなら、シンガポールは18%、韓国24%、イギリス28%、ドイツ29%、アジア地域の平均は25%といわれおり、日本の法人実効税率41%は突出しているからです。
 
各党のマニュフェストに記載された法人税率20%台への引き下げは、選挙のリップサービスでは済まないと思われます。

消費税は段階的に15%程度まで上がるでしょうが、まだまだ4年以上先のこと、先行するのは、個人課税の強化です。かつて昭和の時代に懲罰的な最高税率といわれた相続税70%(現50%)、所得税65%(現50%)への逆行が議論されていま
す。

不動産などの資産を個人でなく法人で購入する動きや、資産や人の海外移転の動きが加速しそうです。
  
       
      〜早く消費税が上がらないと・・・・
                  反対!( 妻の声 )〜
posted by 小谷野幹雄 at 16:49| 2010年

2010年07月09日

『素人の不動産市況感 〜H22路線価が発表〜』

 小谷野です。

 最近、不動産の投資時期について尋ねられることが多くなりました。
私は不動産の専門家ではないので回答は困難ですが、データでは次の通りです。

 7月1日、平成22年の路線価が国税庁から発表されました。路線価というのは、税金の世界で使われる土地評価の指標です。東京都内全域で11.3%下落、都心では20%以上の下落も多く、これで2006年から始まった不動産バブル以前の状態に戻ったと推定されます。

 居住用不動産への投資は既に活発化しています。一方、オフィス投資は賃料の下落と空室率上昇で、予想通りの利回り維持が難しいようです。
 主題と離れますが、個人の方の場合、法人を設立して不動産取得していくのが大方有利になります。

 投資ではないですが、引越予定がある事業者は今が有利といえます。オフィスの空室率を見ると、東京都心は約9%、大型ビル群の完成による2003年問題といわれた時期よりも悪化しています。賃料水準の低下に加えて6ヶ月フリーレントが現在一般的に提示されているようです。

       〜 EUギリシャの「次」が心配 小谷野でした〜
posted by 小谷野幹雄 at 19:05| 2010年

2010年06月18日

『ノーベル賞とPDCA 〜仮説・実行・検証〜』

 小谷野です。

 名古屋大学に行ってきました。民間企業と大学との共同プロジェクト会議への参加のためです。テクノロジー系の民間企業は、学術機関と結びつくことにより、大きく飛躍する可能性があることを実感しました。

 ところで当日は学園祭中で、名古屋大学出身のノーベル物理学賞受賞者、小林誠・益川敏英両氏の研究に関する展示がありました。素粒子物理学の世界でクオークが6種類あると仮説を打ち立て、その仮説は35年を経て世界で実証され、ノーベル賞を授受するまでの道のりが記されていました。

 経営においても新しい仮説、こうしたら新しい市場が生まれるのではないか、こうやったら効率的になるのでは、等の様々な仮説をたて、実行し、検証することを繰り返していく(PDCAサイクル※)事が重要であることを再認識することになりました。

※PDCA:Plan/Do/Check/Act

〜前傾を保てばゴルフの打球は曲がらない?諸仮説に埋もれる小谷野でした〜
posted by 小谷野幹雄 at 14:18| 2010年

2010年05月28日

『海外留学の減少 〜インターネット依存とひきこもり〜』

小谷野です。


 私は現在、公職として米国大学の関連組織の幹事職や公益法人の役員をいくつか拝命していますが、最近気になることがあります。若い日本人の海外留学希望者が減少していることです。海外留学時の授業料に加えて生活費まで援助する仕組みが数多くありますが、応募者が少ないのです。

 助成団体から声がけして(渋々)留学する学生まで見受けられるようになりました。海外で学ぶ事が大きなあこがれを持った昭和の人間には理解不能な現象です。

 日本の草食系若手は、豊かな日常生活の中、インターネットがあれば不自由無く感じでしまうのでしょうか。日本は過食・運動不足で「1億総糖尿病」、さらに「1億総ひきこもり病」との批判に現実味を感じてしまいます。

 ところで、弊社グループ主催の「若手経営者塾」がいよいよ6月開講です。

 日本の学校では、何から一番学ぶものが多いかの質問に、
   (1) 先生 (教授)
   (2) 教科書(書籍)
   (3) 学生 (友人) の順番が多く、
 
 海外のビジネススクールでは、
   (1) 教科書
   (2) 学生
   (3) 先生  の順番になることが多いようです。

 この塾では、一方的な講義のみではなく、参加者同士も研鑽し合うことを念頭に置いています。

 オリエンテーションは6月2日(水)17時からです。まだ間に合うようです。

   詳細はコチラ ⇒ http://koyano-vp.com/page0168.html


    〜 誰か誘って、職場ひきこもり小谷野でした 〜
posted by 小谷野幹雄 at 13:26| 2010年

2010年05月07日

『無くしてわかる大切なもの 〜急性腰痛でスローライフ〜』

 小谷野です。

 無くして初めて大切さが分かるもの。親、空気、健康、社員のやる気・・・。皆さんの頭には何がうかびますか。

 話しには聞いていましたが、ぎっくり腰の痛みは想像以上でした。車椅子や杖の生活の中では、人の些細なやさしさが胸にしみます。ドアを開けていてくれるだけで感謝の気持ちがいっぱい。

 普段「スピードが重要」と叫んでいる自分が、不甲斐なく真逆の生活。しかし、杖で歩くスピードのお陰で、普段は意識することのない街の掲示板、広告看板、人の仕草・表情などなど、入ってくる情報は何倍もありました。


 5月の「のびよう会」は、心の健康に関するテーマです。
心と体の健康あってのビジネス、優先順位を間違えたらいけません。

  〜 明日があるよろこび  大げさな小谷野でした 〜
posted by 小谷野幹雄 at 18:13| 2010年

2010年04月01日

『冤罪と自白調書』

 小谷野です。

 先週、足利事件(1990年5月)の菅家さんの無罪が確定しました。
 明白な冤罪。今回残念なのは、密室での自白強要など捜査の不当性が明らかにならなかった点です。

 最近「リクルート事件・江副浩正の真実」(中央公論新社)を読みました。ここでも検察官の調書至上主義で裁判が進められる司法に批判がむけられています。
 本によれば、取調室の中では、鼓膜が破けるほどの大声を耳元で発し、座らせず立ちっぱなしの取り調べ、座っている椅子を蹴って倒す、土下座をさせる、拘留をのばすとの最大の恐怖のカードを使い、真実でない調書への署名を強要し、犯罪が
作られていく様子が語られていました。

 調書(検察の作文)にサインをして、早く外に出て(社会・会社復帰)、真実は裁判で争えばよいとの甘(勧)言に、ほとんどの人間が落ちて、署名するようです。
 検察官調書偏重の現行裁判では、作文調書が真実となり、法廷でひっくり返すことは困難のようです。

 逆に言うと、頑固に否認し続ける人間、つまり調書に署名がとれない相手であると、起訴が困難になるということのようです。
 最近も大物政治家の否認態度が堅固で、検察が起訴をあきらめたケースがありました。

 足利事件が、取り調べ状況の可視化や検察官調書に重きをおかれた司法制度の改革への起爆剤になることを期待します。


【過去の関連ブログ】「国策捜査と司法の闇 〜有罪率99%の謎〜」
      http://koyanocpa.sblo.jp/archives/200808-1.html


〜真の犯人はこの20年間、どうしていたのだろう 小谷野でした〜
posted by 小谷野幹雄 at 14:25| 2010年

2010年03月02日

『TOKYOマラソン完走しました。 〜はじめての42km〜』

1.限界は限界でない
フルマラソン初挑戦の私には42km先のゴールは遙か遠くに感じました。しかし、これは相対的な感覚と気づきました。

昨年あれだけ遠くに感じた10km、新宿都庁から日比谷公園の距離が、今回はごく近くに感じました。(昨年は10Km完走)。

さらに、ウルトラ・マラソンに出場する人たちには42kmなどは、ほんの僅かな距離に感じると思われます。

前月のブログ「蚤の跳躍力とコップ」ではないですが、限界は自分で勝手に引いた線の場合が多いようです。 
http://koyano-cpa.sblo.jp/article/35136017.html



1.苦手なものへの挑戦
走るのは苦手です。雨/みぞれ/寒/強風/前日ブロック注射/鎮痛剤/頸椎ヘルニア/腰椎分離症・・・スタートラインから逃げる御託は山ほどでてきます。
日頃職場で、GOAL SETTINGが重要であり、目標は達成すると次の目標達成の手段に変わる、などと偉そうに朝礼をしているのでので、今回はその実践となりました。かっこよく言えば評論家や傍観者ではなく、「挑戦者」でありたい。また、違う自分を発見したかったのです。




1.マラソンはいろいろ例えられる
マラソンは、いろいろなことに例えられます。人生、結婚生活、事業経営・・・。長く順風満帆の人生も、永遠なlovelyな関係も、ヒト、モノ、カネに満ち足りた経営ができるケースは多くないでしょう。

何か(体力)が足りず、問題(持病)をかかえながらも、対処療法を重ねて長期間にわたって航海し続けるのは確かに共通しています。

また、マラソンは、確かに一人一人違った意義を持っています。視力無きランナーが雨の中を伴走者と走るのを見ましたが、超すべき山の高さも険しさも十人十色のマラソンを実感しました。 

しかし、1回のフルマラソンくらいでこんなに語ったら本物ランナーには、笑われそうですね。


冷たい雨の中での沿道の多くの声援(心より感銘)、万人を超えるボランティアの方々に大感謝の1日でした。


      〜 完走(歩)タイムは聞かないで  小谷野でした 〜

posted by 小谷野幹雄 at 10:22| 2010年

2010年02月05日

「蚤(のみ)の跳躍力とコップ」

 小谷野です。
 
 蚤の跳躍力は、人間にたとえると東京タワーの頂点までジャンプ出来る力だそうです。
 唐突ですが問題です。この蚤に、10センチの高さのコップをかぶせて、しばらく置いてコップをはずすと、どうなるでしょう?
@コップをかぶせる前よりも高く跳べるようになる
Aコップの高さまでしか跳ばなくなる
B全く跳ばなくなる

 答えはAとのことです。皆さんは何を感じるでしょうか。私は、可能性や目標をあらかじめ制限してしまうことの怖さを感じました。
 今週は、各業界で時代を築いた偉人と言われる方、お二人に会うことができました。できるわけがないと言われたことに挑戦し続けた、起業家精神はコップとは無縁の履歴でした。

      〜 コップをはずそう! 小谷野でした〜
posted by 小谷野幹雄 at 09:56| 2010年

2010年01月15日

「2010年は相場の格言通りなのか」

 小谷野です。
 
 年初から、いろいろな業界の経営者の方々から、年度の経営方針や景況感を伺いました。その内容は、偶然ですが、証券業界で使う相場の格言に集約されました。
 「丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)
跳ねる」。 
 丑年では苦労したが、寅年には上昇に転じて、卯年には大きく伸びるという意味です。
 例年にない特徴としては、大きく業種転換を行う中小企業の経営者の方々が目立ちました。業態によっては、直面する環境の厳しさが尋常ではないこと実感しました。
 ちなみに、当事務所の年度テーマは「零(ゼロ)から千里」です。要約しますと、すべてをゼロベースで見直し、所長が先頭になって千里を走ることです。
 この寅年で各業界の景況が、確実に上昇カーブへ転じることを祈念します。 

      〜卯年まで待てない 小谷野でした。〜
posted by 小谷野幹雄 at 00:00| 2010年

2010年01月04日

「大切な5つの心」

 小谷野です。本年もよろしくお願いします。

 京都青蓮院門跡で平安時代以来初めて開帳された国宝「青不動明王」を見てきました。国宝の話はさておき、そこでの和尚さんの講話です。

          <大切な5つの心>

      一.はいという素直な心
      一.すみませんという反省の心
      一.おかげさまですという謙譲の心
      一.させていただきますという奉仕の心
      一.ありがとうございますという感謝の心
        良き心の灯火で一隅を照らそう。

   〜 講話がしみる年代になってきた小谷野でした 〜
posted by 小谷野幹雄 at 10:00| 2010年