2018年02月15日

相手の人脈になる〜自分は活用してもらえるか〜

小谷野です。

人脈は大切であると、どんな本にも書いてあります。
仕事の機会や幅を広げる、困ったとき悩んだときに助けてもらえる人が増える、等々いいことずくめのようです。

先日、ある方がご自分の人脈の広さを自慢され、不動産業界は〇〇君、金融業界は〇〇君、こっちの世界は〇〇君、弁護士は〇〇君、税理士は〇〇君・・・雄弁に語られました。
しかしよくよく聞いていると、この人脈の定義は、いつでも気楽にタダで相談ができる相手でした。高校や大学時代の同級生は友人範疇ですから良いのでしょうが、前職の仕事上の関係の人たちが多いようでした。
疑問に思ったのは、相手の方々はこの人を人脈と捉えているのだろうか、ということでした。

これは、自分に当てはめて胸が痛い話になりました。
お世話になりっぱなしになっている方が沢山いて、お返しができず対等な関係ではないのではないか、相手に人脈と思ってもらえるような有意義な情報を提供できていないのではないか、相手にまた会いたいと思わせる人間にブラッシュアップされているのか・・・自己反省の日となりました。

〜 またすぐ会いたいわ(ホステスより)!?、小谷野でした 〜

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posted by 小谷野 幹雄 at 16:33| 2018年

2018年02月08日

佐々木正さん逝く〜技術のイノベーター〜

小谷野です。

先週、元シャープの副社長佐々木正さんが享年102歳で逝去されました。
世界の先端技術の製品化にどれだけの貢献をされたか計り知れません。

私は、佐々木さんと船井情報科学振興財団(*)の役員として10年以上ご一緒させて頂きました。90歳を超えられても、AI・ロボット・IoTなどの技術的な見識は常に先端であり誰もが脱帽でした。

佐々木さんは、ロケット・ササキと内外で呼ばれました。
集積回路、液晶、太陽電池など新しい技術を先駆けて製品化していくスピードがロケットのようだったからです。
アップルの創業者ジョブズ氏も行き詰まったときに佐々木さんのもとにアイデアを求めて来日していたり、ソフトバンクは佐々木さんがいなかったら存在しない会社であると孫正義氏が全社員の前で公言しています。

孫さんのバークレー大学時代、帰国後の起業に際しても、かけがいのない助言者であったようです。

個人的な回想ですが、1970年代のシャープとカシオを中心とした電卓戦争が昨日のように思い出されます。
当時、計算機は重さが何十kgもあり、価格も大企業しか買えないほど高価でした。
しかしある時、安くて乾電池で動く小さな電卓が登場し、「答一発、イチニッパ!(1万2800円の意味 1972年)」というテレビCMや看板を街中で見かけるようになりました。

当時私は小学校4年生で、地元の市のソロバン大会(全年齢対象)で2位となりましたが、マセガキはこの看板を見て、その年にソロバン塾を辞めてしまいました。
誤解のないように申し上げますが、ソロバンは集中力を高めたり、計算を視覚でとらえる右脳の鍛錬であったり、暗算能力の向上に重要な習い事です。

この電卓戦争でシャープは液晶という難しい技術を大衆化しましたが、その陣頭指揮を執っていたのが佐々木さんでした。

(*)船井情報科学振興財団は、海外の大学院でph.D.を取得するための留学費用の支援を行っている公益財団です。 http://www.funaifoundation.jp/index.html

〜 佐々木さんと同じテーブルにつけて光栄でした、小谷野 〜


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posted by 小谷野 幹雄 at 14:32| 2018年

2018年02月01日

星が瞬く間の人生〜皆既月食〜

小谷野です。

皆既月食が3年ぶりに観測されました。
今回はスーパー・ブルー・ブラッド・ムーンと、マスコミも盛り上げていました。
ブルーの意味は、月に2回満月があるときは、比較的青く見える月をいうそうです。
ブラッド(赤)は、地球の影にはいると長い波長の赤色が月の表面に届きやすくなっての現象です。

望遠鏡を持っている人は、倉庫の肥やしと揶揄され続けた器機の面目躍如の夜だったでしょう。

我々は、何億年も前に発せられた星の光を夜空に見ています。
人間の生涯は星がまたたく一瞬というのは決して大げさな話ではありません。
星空で少しは、人間の悩みなど些細なものと癒やされそうです。

ところで、天体ショーといえば、個人的には2009年上海まで行って見た皆既「日」食を思い出します。
明るい昼間が突如、深夜の暗さになり、風がピタリと止んで、気温が急激に下がる、天文学がなかった時代ではこの世の終わりと誰もが思ったでしょう。
ちなみに次回の皆既「日」食は2019年7月、南太平洋、南米で4分半ほど見られるようです。
皆既「月」食は日本で今年7月にもあるようですが、皆既食のまま沈むので観察は難しそうです。

〜 購入許可の出ない大望遠鏡がほしい、小谷野でした 〜

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posted by 小谷野 幹雄 at 16:48| 2017年

2018年01月25日

運動しない子供達〜USF財団の感謝の集いより〜

小谷野です。

私が役員を務めるスポーツ財団の感謝の集いがアメリカンクラブで行われました。
財団名はユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションといい、スポーツを通じて健康的な社会創造を目指し、特に子供達に様々なスポーツを経験する機会を与えるイベントを全国で数多く展開しています。
http://2017.unitedsportsfoundation.org

この集いには、東京オリンピック・パラリンピック担当の鈴木俊一国務大臣、鈴木大地スポーツ庁長官をはじめ、国内外から金メダリスト等著名なアスリート、スポーツ用品業界の方々に駆けつけて頂きました。

ところで、日本国民の運動不足は深刻なようです。
特に子供達の運動不足は国家的課題だと大臣がスピーチするほどです。
小中学生は体育の授業以外に運動をしない子供達が増えているそうです。

たしかに、体を動かさず、ゲーム機、パソコン、スマホの画面を見つめる時間は昨今異様に感じます。
増える肥満児も運動不足が原因の一つ言われています。
また、高校時代の部活が終わった後の大学生の運動不足も際立っているようです。
東京オリンピック開催を契機に国民の運動時間を増やしたいのが国の意向のようです。

〜 芝刈(ゴルフ)だけが運動でよいのか 小谷野でした 〜


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posted by 小谷野 幹雄 at 13:54| 2018年

2018年01月18日

初春大歌舞伎〜高麗屋三世代同時襲名〜

小谷野です。

高麗屋の襲名披露を観るために歌舞伎座に行ってきました。
今回の三世代同時襲名も珍しいですが、37年前も同じ三世代同時襲名があったというのは希有で、歴史の証人になった気持ちでした。

三世代とは、松本白鴎さん(二代目)、松本幸四郎さん(十代目)、市川染五郎さん(八代目)です。

勧進帳で義経役を務めた新・染五郎さんの初々しい演技を見ると、この若者の将来を応援しようという気持ちになりました。

演劇興行のビジネスモデルとして重要な襲名イベントですが、芸能の世界で、同じ名前を300年以上も引き継いでいく襲名行事は世界的に珍しいのではないでしょうか。
さらに一人の役者が、出世魚のように成長に伴って複数の名跡を襲名していく仕組みは趣があります。

ところで、歌舞伎界の名跡は、親子・親族内の継承が多いので、名跡対価のトラブルは少ないようです。
他業界では血族外承継ではしばしばトラブルがおきます。
例えば昨年は相撲界における年寄名跡証書の対価(裁判所評価1億7160万円)が払えず、部屋を閉鎖し相撲協会を退職に追い込まれた親方もいました。

〜 継ぐ名も出世名もない、小谷野でした 〜


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posted by 小谷野 幹雄 at 16:04| 2018年

2018年01月11日

AI・ロボット〜布団カバーをつけられるようになるのか〜

小谷野です。

新聞、雑誌、TVで、AIやロボットの話題がない日はありません。
ラスベガスでは、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が今週始まりましたが、昔の新型家電製品発表会ではなく、現在は自動車業界、インターネット関連業界の製品発表会の様相を呈しています。

トヨタが、宅配業者の自動配送車にもなり、自動運転のライドシェアの車にもなり、小売業の自動移動店舗にもなる「イー・パレット」を発表していたのが気になりました。

ところで私は、子供の頃から布団のカバー付け作業が苦手です。

「カバーの内側に紐があるでしょう。ずれないように四隅ともカバーと布団を紐で結ぶのよ、後ではずせなくなるから固結びはだめよ、蝶々結びよ、ほら縦側がちゃんとカバーに入っていないわよ。」

昔は母親に、今は女房に、変わらず細かい指示を貰いながら手伝っています。
枕カバーはなんとか自立して付けられるようになりました。
そこで昨今、枕カバーや布団カバーが付けられる繊細なAIロボットができたら便利だなと思うようになりましたが、一方で、そんなモノできたら人間が不要になるのではと恐怖心も覚えます。

〜 影武者ロボットに働かせてゴルフ三昧夢見る 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野 幹雄 at 15:11| 2018年

2018年01月05日

2018年(平成30年)謹賀新年〜戌は笑うのか〜

新年 明けましておめでとうございます。小谷野です。

2018年1月4日大発会(*)は、史上初めて東証1部の時価総額が700兆円を超えました。

バブル絶頂の1989年大納会(*)、私は証券マンでしたが、東証1部の時価総額が600兆円に迫る591兆円(2部市場を合わせると611兆円)で、大いに沸いた若い頃の記憶がよみがえります。
NY株式市場でも1月4日、史上初めてダウが2万5000ドルを超えました。

戌年の相場格言は「笑う」です。
現状での今年の見通しは、暗くなさそうです。

ところで、犬は3日も飼えば飼主への恩を忘れないそうです(猫は3日で忘れるそうです)。
忠犬ハチ公のように、恩はいつまでも忘れないで生きたいものです。
身近なところでは家族への感謝、そして社会ではお客様への感謝、共に働く仲間への感謝の念を忘れずに、棒に沢山あたるように歩き回る1年にしたいと思います。

〜 犬も食わない〇〇喧嘩はしない 小谷野でした 〜


(*)日本の証券取引所における1年の取引初日を大発会(だいはっかい)、取引最終日を大納会(だいのうかい)という。
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posted by 小谷野 幹雄 at 11:21| 2018年

2017年12月27日

流行語大賞「忖度(そんたく)」〜意味の勘違い〜

小谷野です。

2017年の流行語大賞に「忖度」が選ばれました。
今年の報道トーンからは、「忖度」は賄賂でも使って悪いことを依頼するイメージが定着してしまいましたが、本来は相手の気持ちを思いやるという意味の言葉です。
家族・恋人の気持ちを忖度する、作家の意図を忖度するなど、悪いイメージの言葉ではありません。

ところで、意味を勘違いして使っている言葉が結構ありますね。
ある日子供に物事を頼んで、返事が「適当にやる」だったので怒ってしまいました。
しかし適当は、「いい加減」ではなく、「要求に当てはまるように適切に」の意味だと反論され、面目丸つぶれとなりました。

また昔、「うちは一姫二太郎です。」と聞いて、「三人の子供は立派ですね」と答えて赤っ恥をかいたこともあります。
言うまでもなく、本来は最初に女の子、次に男の子が生まれるのが理想という意味で使われています。

慣用句も「上や下への大騒ぎ→上を下への大騒ぎ」だと直されたり、漢字もよく間違えます。危機一発は発ではなく髪であったり・・・。

来年もよろしくお願い申し上げます。

〜 我が家はいつもJアラート(*) 小谷野でした 〜


*2017年流行語大賞トップ10に入った言葉で、対処に時間的余裕のない弾道ミサイルや自然災害の全国瞬時警報システムのことをいう。

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posted by 小谷野 幹雄 at 11:36| 2017年

2017年12月21日

平成30年度税制改正大綱発表〜年収850万円は高額〜

小谷野です。来年の税制改正の方向性が決まりました。
改正ポイントの要約版を見たい方は
http://koyano-vp.com/page0191.html
をご覧下さい。

今回の税制改正は、所得税の増税議論がマスコミを賑わせました。
高額所得のサラリーマン課税強化として、年収800万円が増税に値する高額なのか否かの議論があり、最終的には850万円に落ち着きました。

一方、全ての人に適用される控除額は10万円アップ(減税)となり、低所得者は減税、高所得者は増税と言う内容でした。

国家財政の是正には所得税は消費税に次いで重要な税目です。
この所得税の改革で、政治家はもとより財務省も財政学者もあまり公では議論しない話があります。
所得税の負担を相応に広く求めるというものです。

日本の所得税負担は偏っており、80%以上の労働者の税負担率は10%以下です。
様々な控除制度と温厚な累進税率構造があり、税負担が僅少な方の割合が異常に多いことです。
税負担率が10%以下の労働者はイギリスでは3%程度、米国でも30%程度です。
80%を超えている日本は特異な感じがします。
高所得者以外にも増税になる話ですので政治家が口に出せば、落選でしょう。

〜 メタボに重量税(Fake Newsです) 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野 幹雄 at 15:18| 2017年

2017年12月14日

GET IT DONE!〜カリスマ起業家・千本氏〜

小谷野です。

今月の「のびよう会」は望年会として、目黒雅叙園で行いました。
講師には、尊敬する経営者、カリスマ起業家とも呼ばれる千本 倖生(せんもとさちお)氏をお迎えしました。

昨今、電話料金を気にせずに通話ができるのは、千本氏のおかげです。
遠距離恋愛をしている人には神様みたいな存在です。
かつては給与の半分以上が電話代に消えていたのです。

通話インフラが電電公社独占の時代に、民間力で第二電電(現KDDI)を設立し、通信業界に大競争を引きおこしました。
その後、日米の大学教授を務め、ITバブル期にスマートフォン時代到来の予感を持ち、イーアクセス、イーモバイル(現Y!mobile)を創業し上場させました。

現在は、グリーンエネルギーの株式会社レノバの代表取締役会長として、今年マザーズに上場、近く東証一部指定替えの予定です。
グリーンエネルギーの比率が極端に低い日本では、この環境に優しいエネルギー分野は大きな成長余地があるとの見通しでした。

以下、記憶に残った言葉です。

1.メガトレンドをつかめ!
2.社会的使命を持て(金儲けだけではダメ)!
3.大きな夢を持て!
4.Get IT Done!(行動しろ)
5.マネジメント編成など周到に準備しろ!

真のシリアル・アントレプレナー(*)千本氏の言葉は、参加した者の志に大きな火をつけました。

(*)ひとつの会社・事業ではなく、複数の会社・事業を興して成長させる連続起業家をいい、日本人では少ない。

〜 参加者は豆腐屋に、一丁(1兆円の目標売上)!二丁! 小谷野でした 〜

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posted by 小谷野 幹雄 at 16:00| 2017年